29日、日曜日、小学校からの親友、K君の墓参、富士霊園に行ってきました。彼は中学校、高校と「芝中、高」でしたので、彼のその時の友人と一緒です。前回は針外し山に行っている時に急にいく事になったので私は不参加でしたが、今回はゆとりある日にちを作ってくれたので、同行する事が出来ました。胡散臭いおっさんが6名バスに乗り込みまして出発です。貸し切り状態ね。
国府津の駅は小学校の頃、遠足できた時以来かね。その時は確か蒸気機関車でトンネルの時に窓を閉めた記憶が。
霊園には普通、電車の場合、御殿場駅が都合がいいと思うのですが、前回何でもバス連絡が悪かったらしくて、手前の「駿河小山」で待ち合わせです。 「へー、こんな駅でも霊園行のバスが出ているのね?」
今は「スイカ」「パスモ」の時代。何処でもカード使えると思ったら、無人駅だった。当然改札に駅員さんいないし、検知器もありゃしない。電車から車掌が降りてきて、証明書を貰って何処かの駅で清算ときたもんだ。平日は送迎バスがあるらしいのだが、日曜日は富士急バスで有料です。590円は結構高いぞ!(笑)
流石、御殿場富士山が見えてきました。しかし、「傘被ってます」明日は雨だね」
結構細くて長い道を走ってやっとこさ霊園に着きました。此処で、お線香や花を買います。「しかし富士霊園広いねー!!。」彼の眠っているのは11ブロック。1ブロックに一体幾つの区画があるんだろう?。こりゃー車で来なくて良かった。K君ちの家庭では場所が分かっているので、車もいいですが、迷ってしまいますね。それに今回は御殿場駅で彼を偲んで「献杯」です。
そう、これが本来の目的です。売店で花を買って、献花して、お酒を出して、針外しに音頭取れ戸言うので、再び、冥福を祈って献杯です。皆、心の中ではやるせない気持ちでいっぱいです。もう間近の退職で、これからが楽しい人生の始まりに、亡くなって、四角い箱に入ってしまった。
各地区には花の名称が、彼の墓は「連翹(れんぎょう)です。 沢山あり過ぎて何処にお墓があるか分かりません。
それじゃ、あまりに悲しいじゃないか?。面白くない気持ちを何処にもぶつけられないので、みんな、塞いでいます。 彼が芝高の連中と、針外しを結び付けていた中心ですからね。段々と疎遠になっていくのかも。
針外しも山での暮らしが増えるだろうし、仲間に入れてくれるなら、その時はお付き合いしましょう。K君を偲ぶ数少ない機会ですからね。