いい加減、山の話は「飽きちゃった!」とお思いになっている方が多くなってきていると思うのですが、なんせ、行動範囲の狭い針は、話題になるネタが御座んせん。ま、将来、蓼科山で仙人修行をして、正果を得ようと決めているので、人が何を思おうと構うもんか!。・・・こらこら、内心じゃそんな事思っているんか!?。
あはは、半ば自暴自棄になっている針外しに怖いもんありまへん。なんてブツブツくさ言っている今日この頃。
閑話休題、またまた山の話ね。最近、鹿が悪さをするという話はしましたが、去年の冬に幹の皮をひん剥かれてしまった、小梨の木の幼木。ああ、もう駄目になっちゃうのかと思いきや、一生懸命生きています。皮がひん剥かれて芯が出てしまっていますが、ふと見ると、皮の部分が縮んで、丸くなって、管状になって、、芯とは別に水を吸い上げている感じね。実際これで生きているんだからね、そう見るのが正しいんだろうね。
でも、今年は、なんだか感じるだけなのだが、鹿の姿を見る事が少なくなった。近所に聞いて見ても、皆もそう言う。去年一昨年と大雪が降って鹿という動物は膝(第一関節?)を超えるまでの雪が積もった処に嵌ると、動けなくなって、死んでしまうらしいので、淘汰されてしまったのかね?。
そういえば、今年は、植木の被害が少ないね。がっかりしたのは、一昨年植えてやっと出てきた、ブルーベリーの幼苗が頭を食われてしまった位で済んだ事だ。これはこれで、すっごく、がっかりしたんだけどね。
こういう事もあって、自然界なんだろうね。人智の及ぶところでは御座んせん。過酷な自然界で、逞しく動植物は生きているんだと、ツクヅクと感じ入る次第でありました。針なんか自然界ではとってもじゃないけど、生きてなんか行けないね。