山の朝は早い!。え、起きるのがね。「早起きは3文の得。」っていいますが、静寂のなかで、郭公や小鳥の声を聞けるのは、当たり前の話ですが、一番寝ぼけた脳味噌に刺激を与えてくれるのが、昇ったお日様の光が、木々の先に当たってその気持ちの良さは格別です。
まだ、薄暗い空の中に、一部分だけ光が射すのはほんの一時ですが、非常に気持ちのいいものです。そこに、鶯の声なんか聞くと、心が洗われたよう。
頭の中がすっきりと、冴え渡ります。あ!、針の頭がそれによって良くなると言う意味ではありません。あはは。こればっかりはどうしようもないね。
でもその分、針は「無為自然の心」を理解する気持ち判ったような気がする。針の尊敬する人は老子。皆さんも一度読まれたらどう?。
なんて言う話はさておいて、朝の空気の美味しさは、頭に染み渡ります。結盧在人境(いおりを結んで(人里のはずれ)、境にあり」なんてありますが、少しはその気持ちが理解出来た様な。
でもね、朝から、風呂入って、ビール飲んじゃったら、それこそ「小原庄助」さんそのものです。これじゃー、崇高な気持ちもあったもんじゃありませんね。がはは。笑止、笑止。