今、針の盆栽棚は、梅の花の真っ盛りです。木瓜の花もね。木瓜は芝公園の手前の駐車場の土手に生えていたのを、採取してきたものだ。採ってきてから数年経ったものですが、今年沢山、花芽を付けてくれました。木瓜というと白、赤が普通だと思うのですが、これは、オレンジ色です。梅の白、赤の中に咲いていると、これはこれで、とてもいい色彩です。
写真、隣は、白梅の「緑顎」です。これももう開花間近ですな。
次(下)は「長寿梅」の赤花、と右、白花です。
紅梅も並べて見ると、微妙に濃さ、色彩が違いますね。薄いピンク、濃桃色。赤に近い桃と色々です。
白梅も色々です。写真左は赤と白が混ざる「思いのまま」です。花びらは白ですが、中心は赤ですので、存在感がありますね。
再び紅梅です。この紅梅名前を「紅筆梅」っていいます。蕾の時に、筆の先のように「尖がって」います。ポチョポチョ付いている様は、とても可愛くて愛らしいね。
毎朝、針は母の食事を持っていって、その後、整体、骨盤矯正をしているのですが、そのとき母と一緒に梅の花を観賞しています。雀の御一行がまん丸に膨らんで、遊びに来るんですが、今日は御来賓がお見えになりましたぞ。
この辺りは芝公園の木々が多く、野鳥も、かなりの数、飛来してきます。また、近くの三田国際ビルの裏には、椿の木の垣根が長く植わっていて、そこに、メジロの大群が隠れて(棲んで←多分)います。
これも推測ですが、梅の花が満開になると、このメジロの大群が梅の花の蜜を吸いにきます。実際、100羽以上の大群をよく見かけます。(決して、誇張はしていませんよ)
芝公園は都会の一角ですが、そこそこ野鳥が飛来します。以前はゴジュウカラの大群が来て、その中に、「コゲラ(啄木鳥)」が混じって、コンコンと樹を叩いているのを、何回も見ました。
気をつけて見ていないと、見落としてしまいますが、針は、野鳥が好きなので、見つけられます。
残念ながら、写真が撮れなかったので、拝借してきました。
で、今日は、何時ものように、二人で梅を見ていたら、このメジロが白梅に留まって、花の蜜を吸いにきました。なんか、こんなちっぽけな針の盆栽にメジロがくると、餌の少ない時期に、頼りにされているようで、ちょっと嬉しかったですね。
今度は、「蜜柑」でも吊るしておいてあげましょうかね?