昨日、今日で我が町「東麻布・森元商店街」は「かかし祭り」です。なぜこんまちっぽけな町が「かかし祭り」ぁというと、ここの町会長が山形の出身で、何でも、向こうの町とは「姉妹町会」なんですと。だから、一応「案山子」を展示してそれの品評会をして、優秀作品を決めているようだ。針の街が隣の「飯五町会」ですから、その辺の事情はよく分かっていない。
隣町とは言っても、東京で「隣」と言っても、地方のそれとは規模が違うのよね。まったくもって狭い。針のあばら家がある長野の「立科町」と隣の「望月町」の大きさとは比較にならないね。
お、向こうから神輿仲間の山田さんがきました。 この人がかかし祭りの立役者ね。先日「テレビ東京のアドマチック天国」で放映された「コサリ」です。天童よしみさんの事務所が「飯五」にありますので、よくここに行くみたいです。でも、店先でパックに入った物を食べるより中で食べた方が美味しいね・
チイバスもこの日はストップです。 砥石を研ぐ砥石の事を教えてくれた椎橋さん。 針の親衛隊恭子と広子のおとっさんです。
東麻布は昔、「東京の田舎」と呼ばれていましたが、何と、「チイバス」が走るようになったし、大江戸線も通りました。でも、大型店舗に客を取られて年々衰退しています。この祭り自体、当初よりお客さんが少なくなってきました。みんな、この時節、祭りどころではないのかも知れない。ちょっと焼きそば買ったり、芋汁買ってもあっと言う間に、2,3000円使ってしまいます。だから、若い青年層は少なく主婦と、偉そうな会社重役みたいな人が多いね。
おいしい肉を売っていた「赤城屋」さんの止めてしまった。随分と店が無くなってきたね。
針はあまりゴタゴタした人混みは好きではないので、明るいうちに出掛けます。もっとこの商店街が活発になってほしいですね。色街然とした街ではなくてね。