山はもう春です。下界ではもう夏になろうとしていますが山は高度がある分だけ春が遅いです。でも五月の末になると白樺、小梨、他、新緑がまぶしくなってきます。針外しが山に着いた時は小梨の木が蕾の状態で、今にもはち切れそうです。久しぶりに山にきましたがもう新緑が綺麗です、白樺の葉、春もみじ、ボケも一寸ですが花が咲いているのもあります。
都会からくると此処は緑が眩しい。本来、田舎暮らしは性に合っているので此処にくると帰りたくなくなります。
暫くぶりの山ですので、やる事がいっぱい有ります。ボケ(管理人が「呆け」という意味ではありません)の庭の周りの網が雪の重み、暴風中には鹿が網に気が付かなくて体当たりをして棒がひん曲がってしまっているのもあります。イボが付いている棒と支えの黒い棒とも材質は、「アルミ製」です。針外しは以前「鈑金塗装」の仕事をしていましたが、車が衝突してフレームが曲がりますと以前は鉄製のフレームなら温めれば元に戻りますが「アルミ製」ですと元に戻った途端にボロッと切れた割れてしまいます。結果、アルミを使ったフレームを持つ自動車は結果、交換せざるをえないのでエンジン下ろしてそのためにフロントパネルグループを全部外すので工賃がかさむので車の代替えになり、元の車は廃車となってしまいます。
なにはともあれ、いったん曲がったものは修復がききません。
今付けている網は鹿にとって見えずらいので(細かい黒)視認しやすい防鳥ネットに交換です。イボ棒を更に打ち直します、前は下端を土に埋めていたので下草が刈れません張替えによって作業性が改善されました。まずまず、大きい仕事が一つ終わりましたのでちょっと安心ですね。