ここの処毎朝、芝公園を散歩しているのですが、冬の間は、ただの枯れ野原で、何処に何が植わっているか、目にも留めませんが、春になって、花が咲き出すと、改めて何の木だと分かったりします。
針外し(このハンドルネームでブログを立ち上げてしまったのでしょうがないね)は、中学校の頃から、植木が好きで、取り分け、サボテンの花を見るのが好きでしたので、未だに、盆栽なんかやっています。
このシャコバ類の「孔雀」は別に欲しくて買った訳ではないのですが、花は綺麗だと知っていたので、株を分けて2鉢作って放って置いたんですけど、毎年立派な花を咲かせてくれます。
よく、「月下美人」とか有名ですけど、仙人掌(サボテン)にしろ、白い花は「夜咲き」です。これは、虫を匂いで呼ぶために、夜に目立つように白花でいい匂いがします。この「孔雀」のシャコバ類は、色で虫を呼ぶので、「昼咲き」です。」
こんなにギャップがある花も珍しいですね。普通盆栽は、花後の姿も楽しむ為に、一年を通して愛着を持つ人が多いのですが、このシャコバは一回、「わー、綺麗!」と感動すると、それで捨ててしまう人が多いのが残念ですね。
こういう針外しも花が終わると「面白くない」と、放ったらかしにしているのも事実です。これは反省しないとね。
兎角、ランの類にしても、何もしないで、弄らないでいると、いい花を咲かせてくれます。
下手糞な栽培法なんかより、自然が一番なのかも知れないね。