一年は経つのが早い!。今年も熊野神社の御祭礼です。以前は若い頃、「お祭りなんて」そんな考えでしたが、一度神輿を担いだら、その良さが理解出来、町会の人との交流、皆兄弟のような感じで実にそれが居心地がいいね。そりゃー、私の中学、高校、大学とギターの虜になっていたから、特に遠かった存在でしたね。当時、映画「ポップ ギアー」を観てからそれにドハマリに嵌ってしまい、以来、40年ずーっと、そればっか聞いている始末、ギターを弾くのもそれ中心。カミさんからは、よくも飽きずに同じ曲聞いてるね」なんて嫌味を言われる始末さ。
閑話休題(それはさておき)、社会人になって、親父の商売を継ぐ様になって、町会に出て、「交通青年部」に押し込められて、神輿の交通整理をしてみて、「こんな、おまわりさんの恰好で神輿見ているだけのつまらなさ!」もう、頭にきて(ちょっと変な言い方ですけど)制服を脱ぎ捨てて半纏借りて、神輿を担いだのが初めて。針が子供の頃に一回だけ、六本木に住んでいた頃担いだことはありますが、肩が痛くてすぐにめげて逃げちゃいましたが。(笑))←このへたれが!。以前から飯五の神輿は良くなったという話はしていましたが、
此処で改めて言いたい!。おいおい、変な事言うなよ!。
いやー、しかし、飯五の神輿に、神輿同好会の方々(別名、担ぎ屋って言っていますが)が入ると途端に神輿が生き返ります。それにも増して、品格が出る。それに針外しの大声(ちょっと、売り込んじゃった)。ま、私なんぞの働きなんて微微たるもんだけど、こうも違ってくるもんかね?。
亀田さんの奥さんが私を見かけて、「飯五の神輿、品があるわね!」って言ってくれました。これは担ぎ屋さん達にも伝えなくちゃね。これ聞いてくれたらさぞかし喜んでくれるだろうね。とても嬉しかったですぞ。「勢い、品格」がいいと言われるという事は、神輿から出る「圧倒感」を感じてくれていると言う事だ。
これは、何より嬉しい言葉だぞ!。つくづく、担ぎ屋さん達に感謝です。もう言葉にならないね。今回、4町会の「連合神輿」(何十年ぶりでやったらしい)でしたが、普段から「飯五の神輿が一番いい」「入るなら飯五」と言わしめる程になってきたのはひとえに「担ぎ屋さん達のお蔭」と言っても過言ではない。
お祭りは兎角「俺が俺が」という輩が多くいますが、それはそれで神輿にとっては必要な人員ですが、この人達は、ありとあらゆる処に顔を出している面々ですので、そんな、チャラチャラしていません。
こういう人達が、根底に居てくれるので、「皆がそれに見習う」「知らず知らずの内に浸透していく」
これって、針外しがいつもいう「徳風に靡かせる」(感化させるとも言います)そのものじゃないかって!。
その意味はね、下手な言葉より、その人の人徳、身形、振る舞いが立派だと自然とそれに感化して、「自分もそう成りたい」と思うようになる訳です。
昔、統治者は国を平定する時に、真っ先に、これを行い、仁徳のある処を見せる訳ですね。
ふと、今それを思い出しました。これは大事にしないとね。小池君、久幸ちゃん、鷲塚さん、村山さん、佐々木のおやっさんは飯五の宝ですぞ。名前は伏せておこうと思ったんですけど、本当は小池君達にブログ見つかっちゃったのでばれちゃしょうがないね。後で何言われるか分からないのでちょっと「よいしょ!」です。
町会の若僧共は、彼等を見習って育ったと言って過言ではないね。私も初心に帰って、もっと見習わなくては!。
ちなみに、芝公園から、神輿に誘った「ワンちゃん友達」も、神輿に誘って頂いて針さんのお陰です」なんて晴れがましい言葉を頂けるのも、彼等のお陰ですよね。←コラー人の手柄を自分の手柄にしやがって。
あはは、大反省です。ペコペコ これからも平伏低頭、百拝頓首して教えを請わねばなりません。