山でもそうだったけど、今年は紅葉が綺麗じゃない。お日様にはいい感じであたっていたと思うけど。冷え込みがタイムリーじゃなかったのか、ダラダラと暖かいひが多かったのか、枯れる様になってそのまま、落葉してしまうケースが多いみたいだぞ。建物沿いの桂の木もだいぶ落葉しているのに、何故か青葉が沢山残っています。
なんか変ね。最も、毎年肺炎にかかっている針外しには、寒さは堪える。寒さは昔から苦手だった。この10年は冬に山の山荘に行って朝の6時過ぎからワンコの散歩させられて(凛とレオは半分脅すように強請るんでね)、寒さにだいぶ強くなったんですけど、入院して、筋力が大量に落ちてしまったら、また、元のモクヤミね。
しかし、田園調布の有名な占いの先生、ものの見事に当たります。大病するという事もその他、ちょっと言えません事も。「君は長生きするよ!」…。阿保だからですかね?。「違う違う、長命だと言うことです 。」・・・・後はこの長生き出来るのが本当なら100%の確立です。随分と自分の人生に悩んでいましたからねー。
しかし、人の運命とは分からないもんだ。やはり、四柱推命をやっている小学校の同級生の比〇さんに、「51歳の3月から転機だよ」と言われたけど、これもまたドンピシャリだった。信ずる者は救われると言いますが、その時は完全に信じていたね。だから、変な心配はしなかった。・・・なんて事を思い出しながら、テケテケ歩いているけれども、綺麗じゃないねー。
山帽子も葉団扇カエデも赤くなりそこなっています。 葉団扇はまだ青葉ね
ま、紅葉もいろいろ有るさねー。人生は大河の如く、ゆっくりと、流れています。其処を流れて行く方舟かね。障害物もあれば、澱みもあるね。其処で、慌てたり、焦ったり、起死回生を狙って賭けに出ると、溺れたり、危険な目に会うね。静かに身を任せて、じっくりとして頑張っていれば、活路が開けると信じています。養生の道をもっと考えなくちゃ。
ま、何の取り柄の無かった針外しだけど、唯一、悟った事かね。人間は、頭のいい奴もいれば、一芸に秀でている奴もいますが、「人間、社会に出てなんぼ」だ。背伸びして高い処に行っても、無理が祟る。分相応でいいじゃないかって。樹木希林さんだったかな?。「隣を見ない事」。これに尽きるね。
目の前に山盛りの御馳走を並べるのもいいけど、刺身を一寸見繕って一杯の熱燗を飲んで「ああ美味しい!、俺は幸せだなあ!」と思う。これでいいじゃないか。
なんでいなんでい、紅葉の話が酒の話で終わっちゃったのかい?。だはは。