久しぶりでYOU TUBE で昔の曲を聴いていたら、何と針外しが中学2年生の時に見てSTONESのファンになった画像を見つけました。「ん?」そう、懐古主義でんな。針外しはこの画像を見て、それからは頭脳が発達しなくなっちゃったんだ。
READY STEADY GOとかGO GO HULLABALOOとかはVHSとかの画像がありますが、これはもっと前の「HOLLYWOOD A GO GO」に出演した時の画像だね。ストーンズの定番はキースリチャーズがレスポールのスタンダード、ブライアンジョーンズはファントムの白(雨垂れ型が普通だが、もっと前はギブソンファイヤーバード7。 「ん?」何処かで聞いた事あるって?。
そりゃ、そうでしょ。針外し氏所有のヴィンテージギター、Gibson Firebird7sb64-155078の事でしょ!。其れも当時としては珍しいカスタムメイド。同じサンバーストでも、普通は左の画像の様に縁取りがきついね。そして画像は赤っぽく見えるがもっと焦げ茶色。針の方は赤みが強く、赤茶と言った方がいいかもね。ファイヤーバードと言えばスルーネック。大事に使っていたのか、分かりませんが全く反りもありません。ギブソンの年表見ると「シリアルナンバー」で当時の96本の中の1本だという事も分かった。昔占いの先生に「欲しいギターがあるんですが、手に入りますか?」と聞いたら「入るよ」と言われました。大当たりだったね。
普通は左のタイプ。右は針外し氏所有のFIREBIRD7SB64 だ。
とまあ、ギター自慢はこの位にして、この「ハリウッド ァ ゴーゴーは日曜日の昼前、11時半から30分。12時からは「牧 伸二」の「大正テレビ寄席」をやっていた。この時に演奏していたのが「THE LAST TIME]。
https://www.youtube.com/watch?v=kjl9wg9cjhE 演奏見たければこれ参考にしてね。(上のアドレス消してこれを貼り付ければ見れますよ)
このファイヤーバードでラストタイムを弾くのが夢でしたね。銀座のヤマハの楽譜売り場でこの楽譜を見つけた時は小躍りして喜びましたよ。中学2年の終わりには、完全に弾けてました。
イギリスと言う国は「女装天国」だからマッシュルームカットが流行ったんですが、ブライアンジョーンズ(最初はブライアンがリーダーだった。)も、典型的なマッシュルームだった。で、二人が持って弾いているのがファイアーバード7だね。
この画像が針外しとすれば、ビートルズよりショックを受けたんですわ。人それぞれだね。イギリスのバンドらしからぬ制服・スーツなんか着て無くて私服そのもの。(因みに、ストーンズは「ロンドン乞食」って言われてました。
ブライアンジョーンズはスパイダースの釜萢氏がもろに真似していて髪型、ギターそれもファントムの雨垂れのギターの赤。当時、仲間内皆であれは完全にブライアンの真似だね」と言ってました。キースリチャーズはご存知、「パイレーツカリビアン」で「ジョニーデップ氏」がキースの真似をしたので有名だね。
ブライアンがリードを弾いてキースがコードを弾く簡単な曲ですが、何故か耳から離れない。頭の中にこびり付いて出て来ないね。単純旋律だから猶更なのかもね。
次は一人ぼっちの世界。Get Off Of My Cloud
(117) Rolling Stones - Get Off Of My Cloud - YouTube
この曲も旋律が頭から離れなくなってしまったのよ。今でも忘れません。当時、中学も塾に通っていたのだが、途中の「一の橋」に在ったレコード屋さんでなけなしの330円持って買って塾に行ったのを覚えています。
塾から帰って着て何回も何回も聴くんだが、頭から抜けない。結局は夜中の2時まで聞いてしまった。キースリチャーズの曲の作り方はとってもシンプルで,サティスファクションの様に
5弦 2f~4f・5fの旋律の形を取りますね、ラストタイム、サティスファクション。黒く塗れ、夜をぶっ飛ばせ、等皆同じ旋律から生まれています。因みにラストタイムのスコア―ですけど
この様に書かれていますけど、当時の輸入盤の楽譜ではE7-Bm7-E7-A のコード進行でブライアンジョーンズの主旋律にこのコードを合わせて弾くのが本当ですよ。上の振り付けでは合わないね。(輸入盤の楽譜ではそうなっています)