針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

祭りの後は。

2024-07-17 22:26:59 | 熊野さんのお祭り

   今年の熊野神社の祭りは4騎連合もあって、かなり盛り上がりました。コロナもあって皆さん相当ストレスを感じていたんだね。

針外しは神輿の札を作って各町会の主だった人たち作って渡したのだが、皆さんちゃんと首から下げてくれてまして、またそれを見た人が「自分も欲しい」と言ってきたので、作ってあげる事にしました。


                         

来年、覚えていてくれて首に掛けてくれるか分かりませんが、そうやってオネダリしてくるという事は少しは熱意があるというもんです。兎に角これは針外しの「手書き」ですからね、売っているもんじゃありません。

       

これを付けていると「正式な熊野さんの氏子」みたいにみられるのだね。しかし17個も書いて、ニスを塗って紐掛けをするのだがかなり忍耐力と時間が掛かった。年食って多少丸くなったのだか何回もジリジリしたのは否めない

       

最初は新しいので白っぽいですが、年数が経つと段々と色が濃くなって貫禄が出ますね。ニスを10回くらい塗ったので中がなかなか、乾かない。重ねて持っていくとがっちりとくっついてしまいます。

封筒に入れてもべったりとくっついてしまいます。この状態で車に吊るして持って帰り、紐を通したら一個一個、離して吊るしておくんだね。来年まで目に付く処に吊るしておくんですね。

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また今年も飯五の祭りがやってきました。

2024-06-11 11:43:52 | 熊野さんのお祭り

コロナが開けたと思ったらまた何処かでくすぶっているみたいです。針外しは恐竜がいきていた時代に生まれたもんですから、太古から大陸からの黄砂や各種インフルエンザの恩恵を持ちまして免疫がたくさん蓄積されています。というか針の住んでいる東麻布1丁目飯五町会では感染したと聞きませんけどね。

もうこうなったら神輿勢いよく担いで黴菌を吹き飛ばしてしまいましょうや。4年もの間相当我慢をしてきたので、相当皆さん入れ込んでいます。やる気満々ね。例年参加してくれている、通称「担ぎ屋」さんの御一行様がまた来てくれました。この人たちは飯五の宝です。小池のさっちゃん、高橋久幸ちゃん、鷲頭さん、野上さん、そして村山の親父さん(針と同い年ですけどね)ただお一人佐々木の親父さんがお亡くなりになられて非常に残念だし、寂しい限りですけどね。

今年は針の家の隣の会社社長さん以下5人も参加してくれています。新しく参加の人は神輿を歩かせない為にも針外し少々御託を並べて説明ひとしきりです。何故かというと小池君曰く、針外しの声はでかい。(爆音と名付けてくれました)その場でやると皆吃驚してしまいます。あらかじめ、言って心の準備をしておかないとね。

   
                   宵宮、御霊入れです。

今年は針の仲間の「ワン友」さんが4人共、所要、病気、病み上がりですので、2人だけ参加です。この地区は地下鉄が通るようになってマンションが増えたね。今までマンションの上から見ていたのが下に降りてくるようになった。最近は自分も担ぎたいと思っている人も増えたんだ。外人さんも多くなった。彼等も横をスタスタ通り過ぎて横目でみて行きますが、本音は「俺も(私も)やってみたい」と思っているに違いないね。

神輿の出だしは皆、恥ずかしがり屋なのか。声が小さいね。針外しは「お前ら棺桶担いでいるんかい」と大声でどなって、発破をかけます。だから今回は4町会,4騎(基)連合ですが、飯五の神輿は最初から重厚感があります。其処へ持ってきて担ぎ屋さん達が要所要所に入っていますので、神輿が締ってきます。皆も担ぎ屋さんの「担ぎ方」を真似してどんどん上手くなっていきます。他所の神輿を見ると声が揃ってないのでドタバタ、グラグラしています。あれじゃ肩痛いね。三四丁目の神輿も何回か入って声の出し方を見せたんですが、役員たちがただ見ているだけなので、神輿が未だ滅茶苦茶です。

    
    針外しは見るに堪えないので修正済みです。担ぎ屋さん達は顔出さないでくれと要望があったので隠します。

大西の頭も「飯五の神輿が一番いいね」って言ってくれました。だから、例年の宮神輿は他の町会がうちの神輿に入ってきますし。入りたがります。以前は他の町会の娘さんがそっちの半纏着ないで飯五の半纏借りてうちの神輿担いでいました。その娘(こ)も何か悩んでいるみたいでしたが吹っ切れたみたいで、社会に羽ばたいて出ていきました。それも神輿のいい処でね。神輿は大きさの問題ではありません。如何に威勢よく、声を出して調和を取ることが重要です。

 

前回は台風に当たってしまい神酒所ごとぶっ飛んでしまった。奉納書き担当の針外し、4回書き直したがその度に大風がきて飛んでしまったぞ。今年は最後にほんの一寸通り雨みたいに振ったが合間をぬって、恙無く終わることが出来ましたぞ。

                                              

これもまた、担ぎ屋御一同、町会員の皆様,およびご参加の皆様のお陰です。来年もこの勢いを落とす事無く頑張るぞ。

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熊野さんのお祭り盛り上がったぞ。

2023-06-07 11:29:30 | 熊野さんのお祭り

 コロナで3回も熊野さんのお祭りが(神社のお祭りは行われました)中止にになりましたので町は死んだように活気がなくなってしまいました。如何にお祭りは街の生活に密着していたかが分かりますよね。

 我が町、東麻布、(飯倉三四丁目、飯倉五丁目、森元、初音においても主要人物が何人かが亡くなってしまいました。初音の斎藤秀ちゃん、森元の渋谷さん、三四丁目の江口君、三社から毎年来てくれていた佐々木の親方、この3年の月日は目には見えませんが裏では大きく変化していたんですね。飯五の神輿もこの方々のご尽力の賜物であったのは言うまでもありません。かえすがえすも残念でたまりません。改めまして此処に、ご逝去された方々のご冥福をお祈りします。

 今年の祭りは待ちに待ったお祭りです。お祭りというのは、神輿が出る時になると何処にこんな人がいたんだとびっくりするほど出てきます。待ちに待っていたんだね。もう神輿担ぎたくてうずうずしているのが手に取るように分かるぞ。俄かに担ぐ奴らは自分勝手に鼻に入ったり声を出したりするんで神輿が揃わない、勢いが出ない、品格が出ないね。そのへ来ると三社に出入りしている小池君、久幸ちゃんが(名前を出さないで言われるんですけど、針の親父とすれば出したくてしょうがないんですよね)鼻の抑えに入ると俄然神輿が変わるね。担ぎ屋さん達は飯五の師匠ですからね。怒られたって知らん顔だぜ。

 今年は宮神輿にも来てくれて全町会をまとめてくれたんですが皆いい感じになってきました。それでも、「下手だね。飯五が別物」だなんて言ってくれてます。(身贔屓じゃないよ。)特に針外しが芝公園でナンパして神輿を担がせているオネイさんの事を大層気に入って褒めてくれたので針の親父としましては鼻が高いというもんです。熊野さんのお祭りのいい処は各自がいろいろ趣向を凝らして「どうしたら盛り上がるか!?」と考えていることですね。

         

 これは神社の宮司さんにしても毎年色々格式ある出発式を考えている事だ。神主さんを筆頭に、何という結束力だ。輪が強いね。(出発式に久幸ちゃんが佐々木さんの写真を額に入れて持ってきたので一緒に参列しました。)

 針外しも今回はわざとは他所の町会の奴らを掴まえて「お前ら飯五の神輿に負けんじゃねーぞ」と発破をかけまくります。「おー、頑張ります。負けねーよ」。 で終わると「おー、お前、いい担ぎっぷりだったぞ」と褒めてやります。

 爆音の針の親父は「糞爺」(くそじじい)ですからこんな事しか出来まヘン。ま微々たるもんでも重なればおおきくなりますもんね。

       
          皆いい笑顔だ。

                     
                  皆良い担ぎっぷりです。小池君に褒められたので針も鼻が高いぞ。

コロナが流行って一ついいと思った事は、毎年の例大祭がこの盛り上がりをステップにやるようになることだと思う。この盛り上がりを基本にして来年はもっと飛躍の祭りになる事だろうよ。

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神輿についてあれこれ

2023-05-19 06:55:01 | 熊野さんのお祭り

お神輿が近年盛んになってきましたね。一応、下谷の「小野照崎神社」親戚の仲間内になっている針外しとしましては嬉しい限りです。

          

で、お神輿について神様が乗る神聖な物なのでよく神輿の上に乗る輩がいますがそれは完全に駄目ですね。

また、神輿の出発にあたって、隣の町会の会長が自分で呼んだ「ハワイアン ダンサー」を音楽を掛けて踊らされた事がありますが、本人は「良し」としてやった訳ですが、これも駄目ね。もっての外です。


          

 有名な神社と言えば富岡八幡宮、三社、鳥越神社 烏森神社等がありますが、神輿がなんせ「でかい!」でかいから2~3人で上がるもんじゃありません。人数が全員で担いでやっと上がる。ただ大きい人もいれば小柄な人もいます。これが息を合わせて担ぐにあたって、神輿の重量が物を言います。神輿に全員で入ってグーンと神輿の重さが加わって、下に沈む時に全員の力が結集して支えられて収まる高さで止まります。これが神輿の高さになる訳です。

          

そこから神輿の渡御になる訳ですが、飯五の町神輿は小さいね。以前ワン友のおばさん(浜松町)を担ぎに来てもらったんですが「しょぼいわね」だって。でもほんの10mも行かないうちに音を上げて神輿から出てしまった。それの方が「何ともみっともないね」。神輿というのは大きい小さいにかかわらず、「威勢の良さ」です。葬式で「棺桶」担いでいるんじゃないってんだ。

いくら、大きくたって担ぎの勢いがなければ神輿は死んだようになるし、小さくても勢いがあれば神輿が大きく見えます。

前にも言ったけど、神輿は掛け声だ。それが威勢の良さを出して品格が表れます。神様の乗り物に対して「しょぼい」なんて間違っても言っては駄目だ。大体一人で担げる物ではなく皆で担ぐいわば、「総合芸術」なんですね。

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子供半纏

2023-05-16 12:54:19 | 熊野さんのお祭り

 此処3年、コロナで祭りが中止になって町会の行事もほとんど無かったのでぶっちゃけ、予算が相当余りました。(とは言っても小さい町会ですので多寡が知れていますけど。)其処で普段なかなか購入出来ない物をこういう時にゲット」するのもありですよね。

議題に上がったのが子供半纏です。かなり古く少し傷んでいる物もあります。(前のも、まだまだ十分使えます)色々探して出来たのがこれ!   
                                             
               野さんの氏子は皆この「八咫烏」を誇りに思っています。

人間というのは「無いものねだり」をする傾向があります 。新しいものを見ると「それを着たがり」人が古いタイプを着ているのを見ると「やっぱりそっちを着たい」と思います。ま、神輿を担ぐ人数分は十分にあるので、毎年交互に着てもいいかな。

大人神輿の装束に子供たちは憧れていましたが、このニュー半纏が出来て着れることが出来ると猶更、「頑張る」というもんだ。全国の神輿の連盟は「いろは」の町火消しが母体になっていまして、他の処よりも一番権威があるそうです。(大きくてもね。)

この八咫烏の紋所を半纏に入れるのも、地元の氏子だから許されるんだそうだ。以前、新橋の「烏森神社」のお手伝いに行ったときに「よそ者」に「これは拙いだろう!」と言われましたが、熊野さんの氏子だと分かると、謝罪してくれました。
町の神輿は当たり前のように神輿を担いでいますが実は色々な「しきたり」ががあるもんなんですね。

             



神輿の掛け声は昔から「ワッショイ」が基本でしたが近年「ソイヤー」になりました。三社でも神田明神、富岡八幡宮も神輿同好会が参加していまして、区間を割り当てられるのですが、この「ワッショイ」は2拍子で歩いてしまい、結果すぐに終わってしまうので1拍子の「ソイヤー」になったんだとか。

因みに「ワッショイ」は「輪背負い」が変化したもの、「ソイヤー」は「背負いやー」が変化したものと聞いています。

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もうじき熊野さんのお祭りです。

2023-05-11 07:54:26 | 熊野さんのお祭り

6月1日から4日の日程で「熊野さん」のお祭りです。毎年執り行われて所謂、「例大祭」ですがコロナの関係で、中止お休みになっていました。町の通りも元気がなくつくづくお祭りの影響、熊野様の力は大きかったんだと改めて感じました。

            

まだコロナも完全には終息していませんが、街の人間はもう「我慢が出来なくて待ちきれない」状態です。芝公園で針外しが「ワン友」の姐さんとか若衆をナンパ。勧誘して神輿に誘った訳ですが、彼等も、何回も問い合わせてくる位だ。例年ですと婦人部の方々が「カレー」「焼き鳥」築地、近江屋の「チャーシュー」を作って出したんですけど今年はコロナで取り止めさせられる羽目になってしまいました。

公園での煮炊きは消防や区の許可が必要ですので、面倒な世の中になってきましたね。

               

飯五町会のいい処は、「神輿の勢い」がいいという事、それを子供衆が見て自分達も大きくなったら「担ぎたい」と思う事だ。一度担ぎ衆がいなくて神輿を中止していて新しい神主さんがこられて、再度神輿を立ち上げ出す事になってからかれこれ10年以上経ちましたが、地元の子供達は大きくなって神輿を担ぐようになりました。威勢がよくて感動すると友達達を誘ってその「輪」がどんどん広がっていきますね。

            

神輿の良し悪しは「掛け声の威勢の良さ」が基本だという事ですね。全て「掛け声が基本」だと言っても過言ではありませんね。

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熊野神社のお祭を仮に執り行いました。

2022-06-06 18:16:30 | 熊野さんのお祭り

近年コロナ禍で街の祭礼が中止となる所が大半です。此処に来て少し減少方向になって来ました。浅草の三社祭も「宮出し」を地元の人間だけで取り行われまして。そろそろ我慢の限界なんでしょうね。まそれとコロナの蔓延を結び付けてはいけませんがね。

               

神社とすれば「総代会」で中止がきまってましたが、三四丁目の「野田岩」の会長のたっての希望で任意参加で神輿を出す事に決まりました。会長からすればかなりのご高齢で明日の我が身もどうな分かりませんからね。

こういう針外しだって「肺炎」や「大腸癌」で何時あっちへ逝ってしまうかわかりません。山四丁目町会は人口が少ないので神輿を持っていませんので飯倉5丁目の神輿を貸し出して宮神輿を出しました。久しぶりなので神輿の生きが良くありません。針は声がでかいのでついつい鼻棒についてでかい声で押さえて歩くのを押さえてしまいました。お陰で膝が痛いよ。

でもそれが効をそうして神輿が「ピシャっと」しましたぞ。何はともあれ来年の神輿に活路が見えて来ましたね。

            

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神輿役員の合同鉢洗いだ。

2022-02-03 19:46:55 | 熊野さんのお祭り

 先日、全町会合同の鉢洗いがありました。年々、熊野神社のお祭りが成功裏に終わりいよいよ、盛り上がってきました。他所の町会に負けじと、色々と趣向を凝らしてきましたので、その町会のカラーも鮮明になってきました。

ご存じ飯倉五丁目町会は当初から町会長を始め、長老方、神輿青年部、婦人部が、それに、元副会長の小池さんの子息を初めとする、神輿同好会(担ぎ屋って言ってますけど)。それぞれしっかりとした、思惑を持って活動してきましたので、最初から血気盛んですけどね。

 熊野神社の祭りは総合芸術だ。ここまで来るのに、それなりに時間が掛かったけど年々と、盛り上がってきたのは嬉しいかぎりですね。

                                 

             左から飯五の軍師小泉さん、森元のお茶屋さん、次の方2名は分からないなあ!。白いYシャツの方が斉藤町会長。右の写真で挨拶をしているのが、森元の仕切り山田さん、と熊野神社宮司、佐々木の充っちゃん。神主さん聞いた所では、結構位が高いんだってさ。

                   

 真中が高井省吾君、と東麻布の杉ちゃん事、相田君。 そういえば飯五のクリス君、内藤君は仕事でこれなかったね。            祭りの立役者、太田の伊知郎(いっちゃん)

                                 
  
青のポロシャツを着ているのが「野田岩」ののぼるちゃん。我が飯五のホープ丸文の古田の誠ちゃん。「子供縁日」や今回の幟等々、企画に関する事は彼に任せています。知恵の宝庫って言っても過言ではないよ。

事を起こすのに、よく引き合いに出すのに「天の時、地の利、人の和」がありますが、時流に乗る、場所、人のやる気が結集した神輿は自然と勢いがでるね。

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うちのお祭りは終わりましたが。

2019-09-16 14:20:20 | 熊野さんのお祭り

 この時期、彼方此方で「お祭り」が盛んです。謂れは知りませんが、我が「熊野神社」は6月の頭の金土日です。(時には5月末がからまる時もあります)。

 我が「飯五町会」は東京タワーの膝元、今は東麻布」と言ってまするとが、以前の町の名前は「飯倉」。一応飯倉と言えば1丁目~6丁目ね。そういえば3,4丁目と5丁目は名前が残っていますが、1丁目と4丁目、6丁目は何処なんだろう?。初音、森元がそうなのかね?。

 年々、神輿ブームと言っていいのか分かりませんが、街々で競い合って盛んになってきましたね。もう20年も前になりましたが、時世も手伝って、段々と「担ぎ手」も少なくなり、文字通り「お神輿」もお蔵入りないなっていましたが、街の青年部としてみれば、「どうも物足りない」。で新しく赴任?してきた神主さんを呼んで、神輿を出そうという事になった訳だ。これを「天の時」というんですな。

 そうなってくると、町会で彼方此方の神輿を担いでいる小池のさっちゃんが大勢担ぎ屋さんを連れてきてくれ20年経ってやっといい感触を得られるようになった。

で交通の便もいい。人も集まり易いね。これを「地の利」と言うんですね。 

     
       毎年色が変わるカラスが入っている手拭いはとても人気があるんですよ。

 最初は「声が出ない」「まるで棺桶担いでいるみたい」。 で針外しが考えたのが、「掛け声」を大きくする事だった。そうする事によって神輿の反対側に声が届く。(そんなの皆知ってらい!)反対に居るスタッフもそれに声を合わせる事が出来る→神輿全体の声が揃う→神輿がギッタンバッコンしないで綺麗に揃って勢いが増します。これを「人の和」と言うんでしょうね。また、皆で、熊野さんを盛り上げようとするのも「人の和」ですよね。


      「天の時」「地の利」「人の和」が揃うと物事は上手くいきますのさ。   

     

  江戸の神輿の元は「いろはにほへと」の町火消し。我が町会はゑ組。全国の頭の集まりではこの江戸の町火消しの頭が頂点なんだそうだ。本来神輿の掛け声は「わっしょい」が基本ですが、ある時期から「そいやー」に変わったね。聞くところによると「わっしょい」は2拍子で歩いてしまうのだそうだ。当然早く終わりたくないのでくねくねとのたうって店先や庭先の鉢植えなんか蹴っ飛ばしてしまうね。これはクレームが出たに違いないね。三社祭とか鳥越だと区間が割り当てられる。「わっしょい」だとあっという間に終わってしまうのさ。

だからその場踏みの「1拍子」の「そいやー」に変わったらしい。因みにわっしょい」は「和背負い」、「そいやー」は「背負いやー」の変化だとも。

それによって、歩かなくなったせいで、担ぎも楽になった感があるね。歩くとつんのめっちゃうね。今年は隣の初音に行くまでに何と2時間も掛かりましたぞ。乗ってくると神輿から出ないね。人を押しのけても入りたがる。これがいいんだね。
  

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熊野さんのお祭り (2)

2019-06-09 06:48:20 | 熊野さんのお祭り

一昨日は宮神輿ですが、その前の金曜日は飯倉五丁目町会の所謂、町神輿 です。公園に居るのは飯五の面々ばかりね。この町会にはキューバ大使館があり交流もある訳ですが、大使館から2名の担ぎ手を出してくれる事になり、大挨拶交換です。ですね。挨拶の輪に針も後から参加したら大使に見つかって「ハグ」の応酬です。

使も出てきて皆と
其処に、ゑ組の頭、大西の智ちゃんもやってきて写真撮影ですね。此処で大使のネクタイの処を見て下さい。何やら四角い物がぶら下がっているでしょ?。

            

 これは飯五にくる担ぎ屋さんの小池君に渡そうと思っていたのを、大使の首に衝動でかけちゃったのさ。こういうの多分はじめて見たんだろうね、大使殿大喜びでした。年々打ち解けてきましたね。

  近くで見ると、ボロがでますが、ちょっと離れてみると、案外と綺麗に見えますね。 

    

以前大使に針外し所有のギターを見せたら、「今度弾いて!」と言われちゃいました。「でもね大使殿、針外しは臆病でチキンハートだから駄目だよ」と言って逃げています。だって、キューバの音楽と全く違うジャンルなのでこれは無理というもんだね。

針外しは、下手糞ですから、区議の池ちゃんのバンドを大使に紹介しようかね。

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熊野神社例大祭盛り上がったぞ。

2019-06-04 10:09:49 | 熊野さんのお祭り

熊野神社 例大祭 宮の飯五の神輿終わりました. いやー今回は前回にも増して素晴らしかった。前に言った担ぎ屋さん小池ちゃん、佐々木さん、村山の親父、久幸ちゃんはもうかれこれ20年飯五の神輿に入ってくれていますが、それにも増して担ぎ屋さんがきてくれたのか、一般の方も飯五の神輿を見て気にってくれたのか年々、担ぎ方の数が増えてきています。

うちの町会から初音町会迄の処を任されている訳ですが、巧い人が鼻棒に入ってくれているので、ちっとも進まない。というか歩かないのね。だから、担いでいても疲れない。針外しが公園でナンパして連れてきた「ワン友」も最後まで担いでいました。

 隣町の町会がうちの神酒所迄渡御してくるのだが、最初はそこそこ声を出すのが、暫くするともう「だんまり」になってしまう。それじゃ、街の人たちが恥ずかしい思いをしちゃうだろ!?。

 うちの町会と兄弟町会みたいなもんだから、針外しとしてもついつい大声を出さざるをえないね。

         
大声をあげてやっと声が揃って神輿が勢い付いたので声を止めて離れると、またしょぼくれてしまう。こんなのを2~3回繰り返してやっと神輿がまともになったね。神輿っていうのは勢いです、いくら神輿が大きくても隣同士が知らない者同士、で声も小さく勢いが無いと面白くないね。大きい小さいではないのだ。かつて、うちの神輿に招待した小母さんが「しょぼい神輿ね」とのたまった人がいましたが、ま、失礼窮まりないのだが、ほんの5分位で音をあげて、逃げてしまった事があったね。全くみっともないの一言に尽きるというもんだ。いっちょ前の装束で身を固めているのによ。

           
飯五も最初はこんなんだけど、最初だけで、公園を出る頃には、完全に勢いがでています。「ワン友」も今日はいつもより長くない?」なんて言ってるんですが、よっぽど気持ち良かったんだろうね。皆、汗かいて、顔が真っ赤になっても凄くサッパリした顔だぞ。背の高めの姐さんもまともに担いでいたのか肩が赤くなっていました。

          

神輿はこうでなくちゃ!。でもこうなるまでにはやはり時間が掛かったね。これはひとえに頭や担ぎ屋さん達の指導の賜物だよ。「無言の教義」って言いますが、担ぎ屋さん達は何を言う訳ではありません。皆、「ああいう担ぎ方なんだ!。」 「ああいう風に担いでみてみたい」という気にさせてしまうんだね。この担ぎ屋さん達は飯五の宝なのね。

そのご恒例の打ち上げを「満州香」に連れて行き大騒ぎです。皆、晴れ晴れとした顔しています。

                                       
この日ばかりは針外しに娘が沢山出来た感じがありますね。かしましいけど、なんかアットホームでいいね。

                                        

針外しの後ろにいる二人、なんだかんだで小父さんをおちょくってきます。「こらー」。でも可愛いから許しちゃう。

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いよいよお祭りでい!。

2019-05-29 07:12:07 | 熊野さんのお祭り

 以前にお神輿の担ぎ屋さんの通称「村山の親父」さんから頂いた木札の図案を元に女性用の札を作ったのですが、女性ばかりだと男性側から苦情が出て、苦肉の策で(本来の意味と一寸違いますね)無い頭で考えて男性用木札を作りました。

              
        針外しが頂いたのは姓を書いていましたが、女性用のは名前を書いています。

            


出来たのはこれ。模写したり編集したりで下手糞ですが、これにニスを塗れば何とか誤魔化しが利くだろう。(笑) 町会には「紺半纏」は多くいますが、今回はその中の役員と担ぎ屋さんの小池君、佐々木さん、村山さん、久幸ちゃんの4人だけに許可を与えます。(大袈裟だなあ!)担ぎ屋さん達には永年に渡り飯五の神輿に御尽力を賜りましたお礼です。尤も、「飯五」と入れてありますので、他所では使えませんが、気持ちだけは表したいと思いました。


               

これを宮神輿の渡御の飯五の神輿の時に皆が首からぶら下げていれば、他の町会も羨ましがるだろう(へへーんだ)

てな浅ましい根性,不純な動機を胸に秘めていよいよ熊野さんの祭りに突入だあ。

 

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祭りの首飾りを作りました。

2019-03-26 20:25:08 | 熊野さんのお祭り


飯五の祭りには、小池のさっちゃんが呼んでくれた、所謂、神輿の「担ぎ屋」さんが来ます。その中の佐々木さん、久幸ちゃん、村山の親父(親父と言っても針外しとは同い年でんがな)には飯五の神輿の復活には多大なるご援助を頂いた訳ですが、今日はこの中の村山さん。

村山さんからは以前、針外しに頂いた物が。それがこれ!。何とも可愛らしいね。裏には勘亭流で書かれた名前が。

  
左側のは村山さんから頂いたものだ。これをパクりましたぞな。

で、頂いたのはいいのですが、それを見ていた針外しの郎党の雅子ちゃんが「あたいも此れ欲しい!」と言ったのがきっかけで、パクッテ見る事にしました。
で、やってみて分かったのですが、簡単そうに見えているこの絵、洗練された絵でこういう板に描くのに、ピッタリの絵だった。ちっとも簡単ではないね。

そこで色々考えたのが、昔使った「カーボン紙」。まず「トレーシングペーパー」で形を取って、それを今度は昔使った「カーボン紙」を裏に貼りつけて、細字用のボールペンで板にい転写します。絵が細かいので、色々探してみたのだがその中で20色2000円という格安の水性サインペンが最も描きやすかった。絵具を使って極小ペンだとどうも勝手が悪いね。


              
              板には「滲み留」の塗料をあらかじめ塗布しておきます。


次に裏の名前ですが、これが面倒臭いね。まず勘亭流の辞典から名前の「字」を探して、カメラを使って写真を撮ります。それをパソコンに取り込んで、ペイントショップのソフト使って「明るさ補正」「サイズ補正」をします。で「雅」と「子」がファイルで保存出来ました。サイズは大体80×90位。

          
          これは隷書体。これも辞典からカメラで撮って画像化。
今度はこれを一枚の画像(背景画)に貼り付けると「雅子」になります。これを利用すると、色々応用が利きます。みなさんもやって見たら?。

            
下絵の画像は何でもいいのだ。「字」が貼りつく前なので動きます。寄せて合わせてトリミングツールで切り取って保存すると、結合されて一つの画像となってファイルに成ります。
それを今度は「ワード」を使って、「挿入」→「図」→これを「飛鳥」を選ぶと

                                     

 こんな感じね。その中の「飛鳥」のスクロールバーで、大きさを調整してこれを印刷します。印刷したものをハサミで切り取って、裏にカーボン紙はって板に転写します。とまあ、最初は面倒臭くて大変でしたが、慣れてくると、スピードが増していい感じに仕上がってきましたよ。
            
           神社祭りなので、「弁天様」ですね。
出来たのが此れ。まだネックレス?のいろが入っていません。同じ色を塗っても木の染み込み具合、色調によって違った色になりますね。青い色を入れた後、透明のニスを塗ります。

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飯五のまつりでぃ(2)

2018-06-13 09:48:40 | 熊野さんのお祭り

 先日飯倉五丁目町会は町会内にある「キューバ大使館」からの提案で「国際児童デー」を一緒にお祝いしようという事になりまして、飯倉公園で開催したのですが、そのお礼に大使館内に招待された訳ですが、そのとき、大使に私が自分の処で差している写真を見せたのですが、随分と乗り気になられまして、キューバ大使館で神輿を差す事になりました。

その時,半纏をお借りしたいとの要望がございまして男女8人分お渡ししました。通訳を勝手でたキューバの女性がえらく可愛かったので、(笑)、「神輿の担ぎ方」、「神輿を差す」という事。「ワッショイ」と「ソイヤー」。西洋と日本の神様の違い(日本の神様は先祖の「祖霊信仰」)等々色々手とり足とりおしえました。あ、決して手は握ってはいませんよ。(笑)町会の皆は「単なるエロジジイ」なんて言ってますけど、決してやましい事はしていません、(大笑)

           
           この大きい男性は領事館のおエライさんです。

最初は途中で抜けたいのか、公園出てちょっとしたら、「何処まで行くんですか?」とか言ってましたけど、神輿を差したりしていたら、段々と興をしめしたのか、熱を帯びてきたのか、止めようとしません。結局最後まで神輿担いでいました。

いやー頑張ったね。対したもんだ!。

                 
                    この写真を大使に見せたのさ。
宮でお祓いをしてもらう時も神輿にはいっていました。一応、宮司さんに後から了解を取りましたら、「いいんじゃないですか」と言われたので、ほっとしましたよ。(なんせ、異教徒ですからね)(笑) お祭りのいい処は一番は皆が打ち解けて今まで馴染みの無かった人同士が和気藹々と知り合いになれる所です。

是れを睦(むつみ)とか和という言葉で表されているんですね。皆も神輿担ごう!。一見怖そうに見えるお兄さんは実際はうんと優しい好漢ですよ。日本の神様は「異教徒はだめだ」だなんて言いません。「皆で力を合わせて、神輿を輪を以て担ぐ!」これが和の国の祭りなんですね。

「神輿を担ぐ」事は「皆の総合力の結集」です。脈々と培って来た事が脈々と繋がっているんですねえ。 ひょこひょこと通訳の御姐さんが近づいてきて小さいグラスに氷1個入れた「ラム酒」を持ってきて「飲め飲め」と言うんで、飲んだら「すげー、強いんでねーの!。「うわー、と言ったら、キューバの面々、大笑いしてました。

もうひとり被害者出してやろうと思い担ぎ屋さんに飲ませたら一気に「グイッ」っと、飲み干してしまい、続いて「ウェーッ」という事になりました。

 

      

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今年も飯五の祭りでい。(1)

2018-06-05 16:06:18 | 熊野さんのお祭り

今年の祭りはうちが当番町会です。皆意気盛んです。こうなったのも、小池ちゃんを始め、佐々木のおやっさん、村山の親父(この方は私と同い年なのです、妙な親近感が生まれました。(笑))、高橋久幸ちゃん、(皆はきゅうこうちゃんと読んでいます。鷲塚さん、毎年自然に集まって頂けます。此処に「小泉さん」がいたらどれ程良かったかね。こんなに小さな飯五町会にも忘れずに来て頂けます。この方々がきて盛り上げてくれるから、飯五町会の各位も「頑張ろう!」となってくるわけです。
年々と威勢が良くなってきたのはこの方々のお陰です。町会の方々は面と向かってはお礼は言いませんが、「鉢洗い」とかで話が出るといつも有り難い」と言っています。

        

随分と担ぎ屋さん達の後ろ姿を見て勉強させて頂きましたが、ああいう立派な担ぎ方は出来ないね。これは永年積み上げてきた、賜物なんですね。神様のご加護があるんですね。

           
                              初音町会(茶色半纏)は人数が少ないので飯五町会が「助っ人」に入ります。

でそんなにうまく担げない針外しとしましては「声」で参加するしか出来ません。担いでも、寄る年波でへたってしまうので、「大声」の参加です。担ぐのは、専ら、飯五の立役者、古田誠一(勝手に義弟にしています。(笑))。首長とする子弟、郎党古田家一家です。しかし皆上手くなってきたなあ!。で、神輿の最初は何処でも、声が小さくて、威勢が良くない!。だから「黙っている奴を見ると傍まで行って「棺桶担いでるんじゃねーぞ!」とか耳元で、(オラー!)とかやって、がんがん盛り上げます。冒頭の「外人さん」も最初は、この針外しの親父の絡みに「関わりたくない顔」していますが、煽りたてていると、とうとう本気出して担ぎました。


         

最後に、「YOU、とってもいい担ぎっぷりだったよ!、凄く良かった」と褒めてあげたら、大喜びでした。でも、短い間で凄く良くなる。いいねえ!。祭りはこうでなくちゃね。まだまだ、続くぞ。ワン友の姉様たちは毎年さんかですが、美形揃いなので針外しの管理下に置かれていますので顔出し禁止です。(笑)

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