ま、人それぞれで、いいと言う人もいれば、駄目だと言う人もいますけどね。最近、小鳥の餌買ってきて、冬場の雀君達をベランダに読んだら沢山遊びに来てくれました。そう、これは、そう長く財力が続かないので、後で止めるなら、あげない方がいい!。というのが一般的な意見ですね。
自然界に生きている動物は手をかけない方がいいと言う意見。でもね、飼っている犬や猫ちゃんは、餌を貰えるけど、「雀、鳩は駄目」というのは人間が勝手に決めた言葉だ。また野良猫、野良犬は大分駆除されて、都会ではもう一部を除いて見かけなくなりましたなあ。
都会を拠点にしている留鳥の雀君達は、広っぱで、生えている粟や稗を調達することが困難になってきている。ま、だから、多分(針が勝手に思いこんでいるんだけどね)ひもじい思いをしている雀君達に冬場だけでも、空腹を満たしてあげたいと思って餌を上げているのさ。
餌を上げてみて分かったんだけど、雀って大家族で集団生活しているみたいで、皆で仲良く餌を順繰りに食べているのが微笑ましいね。その中で、必ず何匹は、見張りをしています。でも一匹が満腹になるまで食べないで、必ず全員に行き渡るようにしている。
これは山の餌場にくる、シジュウカラもそうだ。最初に2匹位がきて、食べるけどすぐ立ち去って、その後数匹を連れて戻ってきますね。これはフィンチ類全般に言えるのかもしれないね。お腹いっぱいになったかどうか分からないけど、毛艶が綺麗な雀君達みていると、、気持ちが和みますね。
そういえば、今日梅の木に「メジロ」が蜜を食べにきました。じゃー、これだって、自然界の物に餌をあげたらダメだって言うのかね。
針の敬愛する「老荘思想」は無為自然をうたっています。針の母方の実家が沼津で農家をしていましたが、そこでは雀と共存して、人間のおこぼれで生きていました。老子が孔子(孔丘の事)を批判して「大道廃れて仁義在り」って言いましたが、礼節で人を縛って本来の無為自然の人間の暮らしをつまらない物にしてしまったのと、あまり変わりがないね。