ちょくちょくとローストチキンを作っては食べ作っては食べているんですが、最近その完成度が高くなってきました。(てめーで言ってっりゃ世話ねーや)あはは、いやいや、それがなかなかなんですぞ。
そうでなけりゃ、そんなに頻繁には作りませんですって。そこで、失敗しない方法というか、コツをかきます。針は有り合わせの道具で作りますが、ちょっと工夫するだけで、完成度が増します。
まず、トングですが、写真のように先端を外にまげて、反らします。鳥の皮は美味しいところですので、出来るだけ破りたくありません。下の形で鳥を掴むとその度に皮が切れてしまい、その度に残念な感じがしてました。これをすることによって、皮が破ける事が少なくなりましたが、まだまだですな。
今、靴の型崩れ防止に、靴の中に入れる木製か金属製の物をお尻の穴に入れて、「ひっくり返す」なんてどうだろう?・・・って、考えています。それならば、体に触れる事なく、鶏を持ち上げてひっくり返せるからね。
次は、蓋置きと蓋を持ち上げる棒。正式名はあるんだけど、、名前忘れちゃったよ。以前は、分かっていたんだけど、どうも最近物忘れがひどいぞ。う~ん。
・・・と道具はこんなもん。ダッチオーブンに直置きすると、長時間の加熱でどうしても、焦げてしまう。以前「脱皮3秒前さん」からクズ野菜を敷き詰めるいいといわれたのだが、クズ野菜も無い時もあります。そこで考えたのが、魚焼くあの丸い網。周りの金具を取っ払ったのと、中敷を底に敷きます。ただ今回は鳥が大きかったので、中敷きは敷きませんでした。で、もう一つ!。クッキングペーパーを大きめに切って2つ折りか四つ折にして、敷きます。これで、過度の焦げは「なくなりました。
ちょっと面倒臭いけど、此処に「クズ野菜」を多少敷いておくと鳥が綺麗に出来上がります。というのは、鳥の体の振りかけた、クレイジーソルトや、体から出たゴミが焦げて体に纏わり付いて、出来上がりがなんとはなしに綺麗ではないね。
調理のしかたですが、キッチンダッチオーブンでは、焦げ目が付きにくい。キャンプダッチオーブンならば、蓋の上に炭乗っけて焦がすのだが、それでも満足のいく焦げ目がつかないような気がします。そこで考えたのがフライパンで油を敷いて先に焦げ目をつけるという事だ。
これで、いよいよオーブンを使って蒸しに入る訳さ。本来ダッチオーブンはカウボーイが、何の手間もかけずに、準備して火を掛けると、そのまま「おっぽらかし」にして仕事にでてしまい、帰ってくるとちゃんと出来上がっているという重宝なものなのだが、針にはそんな芸当が出来るはずがないのね。火を掛ける時間は、弱火で50分(最初にプレヒートをしておかないとダメでっせ)
キッチンDOの特徴である、蓋は仲がイボイボの突起があるね。蒸されて上に昇った湯気、鶏の旨みをたっぷり含んだ湯気が雨のように再び鶏に降り注ぐ!。
さあ、50分経った!。蓋を開けて、やることは、鶏の腹の中に溜まった水分を鍋の中にあける。「ジャーっとね」(おっと静かにやってくれよな。火傷してしまうからね)捨てたらまた蓋をする。今度は蓋を少し開けておきます。中の水分を飛ばすのさ。
以前はすぐにパクついたのだが、腹の中の肉が水気が多くて「ブヨブヨ感」が強くで、あまり美味しくなかったね。これを2、3回、5分間隔でやると、とっても美味しいくなりましたぞ。以前はあまり手を出さなかったのですが、今は飛びつくように食べて、針が食う暇が無い程だ。それほど違うね。
この腹の中の水分を捨てる事をしてからは、毎月1回は作っています。だはは。