針のうちの近くとは言っても2,30分位の処、麓の立科町のはずれに、津金寺はありますが、建立は、西暦702年、飛鳥時代、行基が聖観音を安置したのが始まりと伝えられている。当時信州なんて名前も無かった頃にこんな山奥によく、こんな立派なお寺が建立されたのかと思うと、感慨深いですね。ちなみに大宝律令が701年ですよね?。裏を返せば仏教の浸透が如何に強大で、迅速だったが分かるというもんだ。
過酷な自然、飢餓、盗賊としょみんが安心して住める時代で無かった頃、仏教の教えが如何に心の支えであったという事だ。
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国がくだらないと、宗教が盛んになる。 心の支えになるならいいけど、オウム真理教とか「最高です」ですとか、シャクティ―パット?とかいうのもあったけど、こんなのは、社会から抹殺して若者をまともに戻した方がいいね。
そうした事は、政治家がだらしないのが一番の起因だぞ。(一部の政治家には尊敬出来るひともいます。私の知り合いにもね)政治家は自分の既得権益を守るが為に、法律を変えないで、テレビで謝っているけど、裏では「舌を」出している始末だ。
とまあ、政治談議は、この位にして、ここ津金寺は住職の奥さんが、植物が好きでいろいろなものを植えています。表には「ハス」「桜」「もみじ」「萩」その他数えきれない位植えてあります。
浦山には、カタクリが全山と言っていいくらいに咲いています。カタクリは形状をみると、シクラメンににています。でも、植えても気難しい処があって、なかなか育たないそうだ。カタクリで有名なのは、栃木の三毳山(みかもやま)ぐらいかな。
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ま色が薄い紫なので、地味だね。これが、赤とか黄色だったらもっと山も明るくなるんだけど。他にもいろいろと山野草が植えてあって、下の臨時茶屋には、少しだけど変わったのが鉢植えで売っています。但し入山料300円ね。
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あっしは、山上がるより、下の明るいほうがいいね。順路に沿って歩いていくと、水芭蕉が咲いていました。御住職が、庭掃除していましたので、軽く挨拶ね!。これからが、此処にはハスが咲いたり、水連が綺麗。
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ニジマスなんかも小っちゃい池にいたりして。なんだかんだ、春は桜。夏はハス、秋は萩と紅葉。いろいろと楽しめるので、いつも、時期になると、買い物のついでに、参観にます。
最近はなんか、見慣れてきたせいか、心がやすまるのね。