針外し/爺さんの独り言。役にたたない情報ばかり。

自作のスピナーベイトで今日もバスを釣るぞ!。人はそれを「G」と呼ぶ。爺さんの「G(ジー)」の意味だった。ガクン!。

ピント合わせ(2)

2018-03-26 13:25:55 | 星の話

バーティノフマスク は色々な会社から出ています。ちょっとずつ形状が違いますが、やる事は一緒。視野に写真のような、感じで画像が出ます。これ光条って言うんですて。この写真だとちょっと分かりにけど、真ん中の縦の光の線が左にずれていたり、右にズレているとピントが合っていません。3つ並んだ左は縦の線が左にズレて、右のは中心から右にずれています。真ん中の写真はピッタリと中心から光の線が出ています。

 取り付ける鏡筒によってはみ出したり、逆に足りなかったりしますが鏡筒にフィットさせる為に、スライドする留め具があります。何も、鏡筒の内側に留められないからといって、逆に外側に留めてもいいのさ。問題は鏡筒の縁に均一にピタッと付いているのが重要なんです。また、暗い処で取ったり付けたりするので、下の写真の様に筒に固定して付けて、鏡筒にそのまま筒をはめて、ピントが合ったら簡単に取り外せるのが便利です。

 

         

            



                      
                                                        

 見え方に差はありますが、原理は同じね。どれも光条がずれているとピンボケ、綺麗な形なら合焦です。これは器用な人なら作れます。金属はちょっと無理ですけど。

                         

ま、面倒臭いので買っちゃう方がいい。安いし。アマゾンでは欠品中(3月10日現在)ですがヤフオクだと即決価格で手に入れる事が出来ます。しかし近年随分と色々便利なグッズが出てきましたねえ。それだけ、天体写真を撮るのが大変だという事だね。レンズにしても天体望遠鏡にしても、直径に差がありますが、かなり適応出来ます。


               



                                  

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ピント合わせ。

2018-03-17 14:38:43 | 星の話

針外しの所有するレンズ。大半が、AFではない単焦点。Aiニッコール16mm対角魚眼、 広角、24mm、58mmノクトニッコール F1.2  Aiニッコール85M F 1.4  AFでは50mm F 180mm F  35-70mm ,35-135MM なんかがあります。何故単焦点が多いかと言うと、∞で撮る事が多く一度∞にしておけば、ピント合わせをする必要がないからです。残念ながら、今はオートフォーカスの時代。単焦点のAi ニッコールの生産は終わってしまいました。また、前玉がアポクロマートのED レンズ。これがピント合わせにチト不都合です。何故ならばこのレンズは気温差によって、レンズが収縮する為、都度ピンボケになる為です。  

                              
                 16mm対角魚眼 F2.8             24mm広角  F2.8

 最近、オークションなんか見てみると、この単焦点を探してみると、大体が出ていない。あってもこのノクトニッコールなんか見ると30~40万もします。(ブフフしめしめです)。私の友人の甥っ子がヨドバシカメラの同級生で、安く購入出来たのは良かったね。(当時155、000円定価が98、000円で手に入った)←でもちょっとしたら、何でも、シャーッターについている物品税が取り払われて、結局98、000円で買える事になりました。(トホホ)

                             

          AIニッコール58mmノクトF1.2 非球面レンズ               Aiニッコール85mmF1.4


でも、最近はズームレンズでも結構いい画像が得られるのでそう悲観することはありません。ど素人が見たって良し悪しなんか分かるはずもないしね。

                   

       180mmED AFニッコールF2.8                300mmED AFニッコール F2.8ED 

                                    
                           Af ED 50mm 1.4                                                Af ED18mm~70mm Zoom F3.5-4.5                                        Af ED35mm~135mm Zoom F3.5-4.5

これらのレンズは一般撮影用で使ってましたから、結構、雑に汚いですね。この他天体望遠鏡に直にカメラを付ける直焦点があります。今のレンズはオートフォーカスが大半ですが、明るい月なら兎も角、暗い天体に向けてオートフォーカスを使ってもピンとは合いません。あたかも、真っ白い壁にカメラを向けてもフォーカスがやたら動いて合焦しないのとおなじですね。

前のフイルムカメラの時はまだ出ていなかったと思いますが最近、こういった簡単ですけど、強力な味方が出てきました。明るい月が出ている時はそれに合わせてピント合わせすればいいですが、暗い天体ではなかなか合いません。そこででてきたのがバーティノフマスクです。

                    
    
この使い方は次回でね。

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天体写真家 吉田隆行氏のサイト

2018-03-13 19:48:12 | 星の話

3,40年も前に中断していた天体写真を再びやり始めた訳ですが、その間、天体写真の世界も大きく様変わりしていまして、まるで浦島太郎状態です。最近になって、天体写真専用のニコン810Aのようなカメラが出てきましたが、既成のカメラの「赤外線カットフィルター」を取って赤を強調する方法が出てきました。また、長時間露光で一枚の画像を撮るのではなく、インターバルタイマーで何枚か撮って、それら画像を重ねて一枚の画像にする。とまあ、色々新しい方式が出てきました。

概念は友人から教わったので概念は認識しましたが、まだまだ、よく分かりません。で色々ネット上で調べて見ると、吉田隆行さんの「天体写真の世界」を見つけました。他にも色々参考になったサイトがありますが、「天体写真の世界」は実に分かり易く書かれています。皆大事な事ばかりです。是非、天体写真を志す方はご覧になられるといいと思います。

    話はちょっと脱線しますが孫悟空が東海竜王のもとに武器を貰いに出かけた時に、冠(かんむり)、鎧(よろい)、直綴(じきとつ)、は揃ったが、肝心の武器がない。東海竜王が言うには「もううちにはこれ以上ありません。」と言った時に、孫悟空が「三軒回るよりも一件でねばれというじゃないですか!」。そこで竜王界を回って見ると爛々と光輝く如意金錮棒  を見つけました。。あはは、話が長すぎた。あっちこっち見なくても、天体の事に関しては吉田氏のサイトで事足ります。←それが言いたかったのかよ。

                                             

                            天体写真の世界       


多岐に渡って詳しく書かれているので随分と勉強になりました。しかしさすがプロですね。実に綺麗な写真撮ります。面倒臭いと思いの方は、吉田さんが撮った写真があるので購入する事が出来るので、これが一番安上がりですね。あっしだって綺麗な写真撮れるか分かりませんからね。でも、やってみたい気持ちは無くなりません。

 天体撮影では一つ厄介な問題があります。それは天気ね。春先は空気がボーっとしているし、冬は澄んで綺麗な星空ですけど、寒いし、日本は山の国ですから、昼間うんと晴れていても、寄る雲が蔓延ります。尤も11時過ぎるとやっと晴れてきますが。
意気込んでスタンバっても雨降っちゃオジャンなんですね。根性が必要になってきます。(笑)

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赤外線カットフィルターの除去(改造)

2018-03-08 15:28:21 | 星の話

今日、早田カメラさんから待望のカメラが帰ってきました。ニコンのD5500。内臓の赤外線カットフィルターの取り外しをお願いしておいたものです。右がそのフィルターです。 

                                  

実際に映像を撮ってみると、取り外さない前は左、右が取り外し後です。天空は極端な話、濃紺とか黒。後は水素領域が、赤く出ればそれでOKです。尤も、天の川なんか撮るのに、色々な色彩があるのでかえって、ノーマルで撮る方がいい場合があるかも知れませんが。暗黒星雲やわざと、街明かりなんか入れる場合があるしね。


                

ま、最初はこういった赤の出る水素領域を持った星雲星団なんかを撮ってみたいもんだ。以前、24mmの広角とか16mm対角魚眼で撮った写真も空の広さを表現出来て、まるで星空の中に自分が入れるよな気持ちになれたら、何てロマンチックだろうね。

早く、暖かくなって写真撮りたいぞう。皆さんもどう?。今はデジタルカメラの時代だから、失敗してもお金掛からないし。

          

以前紹介したポータブル赤道儀なんかあったら、好き放題、星空を自分の物に出来るぞ。北極星だって一旦その場所で設定できれば、印付けておいて方位磁石で北を指せば、次からは簡単に導入できるしね。

次回は参考文献とかウェブサイトを紹介するよ。

                                 

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