先日山に行った訳だが、今の季節、紅葉見に行くわけではなし、下の野池にバス釣りに行くでもないので、フライタイイングのツール、コック、サドル、ヘンのケープを持って、タイイングした。
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ちょっと、やるだけでも、最低これだけのケープが必要だ。
この他に「ルアーフラッシュ、ティンセル、なんかもね。一つでも、ツール、マテリアルが無いとタイイングが出来ない。だから、無駄だと思っていても少しオーバー目に持っていく事になるわけだ。
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こんなティンセルも重要なパーツだ。はてさて、タイイングを始めるとするか。今回はルアーについている、「トリプルフック」にフェザーを付ける事に。まずルアーのお尻からトリプルフックを外す。ヒートンは螺子になっているので、くるくる捻って外します。フックのアイの部分をバイスに噛ます。最初はこちらから下巻きをします。フックの先で、スレッドを切らないようにね。
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何故アイの方を銜えるかというと下側にフェザーをタイイングするからだよ。
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スレッド(糸)の色は赤。だいたいこの位下巻きします。この下巻きはしっかり巻いてくれよな。これがしっかりしていないと、上に乗せるトッピングがグラグラしちゃうんだよ。でも、スレッドも余り強くないので、ギュウギュウ扱くと、プツンと切れまっせ。
ルアーフラッシュを一つの谷間に2本ずつ巻き付けて行く。糸からはみ出したマテリアルはカットして処理しておこう。次にフェザーを裏を外にして巻きます。一つの谷間に一つのフェザーを巻きます。3本の羽が付くわけだね。
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↓これは違う素材だけどやってる事は同じだよ。
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このタイプにはアンダーにオリーブに染めたサドルを巻いてその上にブラウンのフェザーを巻いた。
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今度はフックを前後付け替えてアイを右にくるようにして、ウィップフィニッシャーで2回位で止めてやろう。
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いろいろ、やってみた。↓これはグリズリーのコック、中はサドルだよ。
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どうだい、あでやかだろ!?。でもこれが、生きているフェザーかどうかは、別の話しだ。
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それをルアーに取り付ければ「ハイ」終わり!。フライタイイングやルアークラフトの楽しみは、自作のルアーで魚を釣り上げることだ。どんなへっぽこルアーでも自分の思い入れのあるルアーで対象魚を釣り上げた時の感動は最高なんだ。
特にバスフィッシングは、① オモチャみたいなルアー、② 釣れそうにないルアー、③ 自作のルアーで釣れるのを最高と思っています。←針はね。