山で初めて、ポータブル赤道儀出しました。天気が良くて空が雲一つ無い状態でしたので、見上げて、北極星探したら真上に北斗七星が見えてその先に北極星が見えました。木が大分大きくなって、北極星が見つからないのかと心配しましたが、案外と高い位置に出ていたので、ほっとしました。北極星が入れば周りに木立や障害物が多少あっても問題ありません。星座や星雲を取る時に望遠レンズを使い一点に絞られる、ごく狭い視野で撮るからです。
一度北極星が入ればもう設定は、必要ありません。(微調整はありますが)。方位磁石使って北に極軸を向ければ、後は大体視野に入るからです。一応年の為に赤道儀にマジックで印付けました。
なんせ、30~40年も前に撮影したので、全くと言って忘れてしまっています。外に出して試し撮りしたら、なんと、インターバルタイマーの設定をしておくの忘れてしまい一番簡単な24mmの広角の単焦点レンズなのに撮ってみたらただの真っ暗。あちゃー!。
インターバルタイマーのバルブの時間に相当するLongの設定が出来ていなかった。要は説明書を理解出来ていまかった訳だ。尤もこの説明書も何が書いてあるのか分からないんですが。説明が出来ていない。何でこんなに説明が下手なんだろう。EM-200赤道儀の説明書も理解するのに結構時間かかった。初心者が始めて説明書みると、要領が掴めない事が多い。
多分自分は分かっているんだろう。「こんな事は常識だから分かってるんだろう」とかで説明しないとかで、説明が下手なケースが多い。説明になっていない。これは自分中心な人物の作り方だね。初心者は無知だから、その人に分かり易く「どうやったら、理解してくれるかな?」という気持ちを持って作成したもらいたい。
「この位の事わからないようじゃ天体なんか理解できないからやめろ」なんて考えは傲慢だと言わざるを得ないね。とまあ、ぶつくさ恨み節言ってもしかたがないんですがね。
兎角暗い中なのでこういった失敗は付き物。うちは家から出してくれば済みますが、車で遠征するとちょっとのミスが命取りね。何回もシュミレーションをして失敗しないようにしないとね。