一寸「自由」という言葉について。「自由、自由」とやたら降り撒いているけど、自分に甘い人間ほど自由を振りかざしたいね。そういう人の自由は自分の我儘、思惑、自分本位と結びついてしまう事が多い。そして強硬な方向に結び付く事も多々あるね。
中國では漢の終わりの「洛陽の董卓」「ドイツのヒットラー」、「今の共産党と習近平」、「ロシアのプーチン」と皆そうだね。
よく「権利、権利」を唱えるけど、法治国家の中で憲法保障がある訳で基本的人権もしかりだ。屁理屈を言って権利を唱えてもそれは誰からも支持を受けないね。先日「イーロンマスク氏」の話が出てきたが、会議で率先して意見を言う人間はいなくて彼に問われると其処で初めて口を開くんだそうだ。
何時の時代にも強硬路線が優先してしまい、そういう会社、国が駄目な方向に落ち行ってしまいます。嘗ての日本陸軍の時もそうだった。「赤」とか非国民」と言う言葉で人の心を牛じってしまった結果が日本を喧騒に巻き込んでしまいました。
今のロシアのプーチンだってそうだ、最初は尤もらしい事を言って人を信じこませて挙句、多数決と言う方法で人を烏合の衆と化してしまうのは大変危険だと思いますね。
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