以前にとっくにアップしていたと思っていたら未だだったので、此処で再度アップします。
(腰痛を語る前に)針外しは永年腰痛に悩ませれてきました。皆さんの中にも、辛い思いをされている方がいると思います。ちょっと、信じられないと思われる書き方と感じるかも知れませんが、「地道に治す」事を念頭に試してみて下さい。自分は今、悩まされていません。(尚。これは以前にもアップしたものと重複しています。)でも私は医者でも整体師でもありませんのでその点ご留意をね。
ここで一つ一番やってはいけない姿勢を紹介します。それは、うつ伏せで寝ながら本を読む事です。針の腰が悪くなったのはこれが原因ですが、酷い痛さです。
1、 長い間、悪い姿勢を続けてきたために、治すのにも、少し時間が掛かります。決して焦らないことです。
2、 大概の場合、骨盤の歪みが原因で、ヘルニアの手術は必要ないと思う。此の私だって、整形クリニックで、あんまり辛いようなら、手術を考えた方がいいと言われた。でもねえ、人間皆同じように生まれてきたのにそんなに違いが出てたまるか!?。というのが針の持論です。
3、 大概の医者は、診察・検査と、投薬で生計を立てている。健康保険でも医者には痛み止めやベッドでの牽引を認めているのに、整骨院・整復師には保険の適用をなかなか認めない。つまり、原因を追究しないで投薬(痛みどめ)ばかりする医者が多い。
と書き綴りましたが、ちゃんとした理由があります。(って、これ、針の勝手な持論ですけど) 人間に利き腕、軸足がある限り、再び悪い姿勢に戻るのは仕方のない事ですが、腰痛の治し方を自分なりに見つけました。 何しろ腰痛は辛いですからね。針も大学生の頃、足が攣って歩けない事があったり、寝ていて足の薬指が攣ったり、とにかく辛かったので人の痛さも分かります。だから自分なりにですけど、治し方を紹介します。(門外不出の秘伝だよ。(笑)とは言っても既に施術師さんはご存知な事かも知れませんね。)
人間は、利き腕、軸足があります。中には両手両足が同じように動き、利き手など関係ない人もいるとは思いますが」、此処はちょっと脇に置いておいて、仕事や作業をする時に、利き腕、利き足は便利なんですが、これが反して欠点にもなります。それは極端に言うと、後ろから見ると、立ち仕事をすると、それだけでSの字になっているという事です。これを長い間維持していると、腰痛が始まり、もっと長い間続けていると骨盤が歪んだまま、筋が固まってしまいます。
此れには「脳」も関係していて、長い間悪い姿勢を続けている事を、正しい姿勢と認識してしまうのです。だからといって、治らないという事ではありません。発想を逆転して、正しい姿勢を長く続けていれば、、今度は脳がそれを正しいと認識するようになるという事です。だから、そうなるのに時間が掛かるという事です。
針は自分で骨盤を治しますが、それでもその時点では治らない事があります。寝ている時に(多分、無意識の時というか)リセットします。だから朝起きると、治っている時が多い。例え治らなくても、1,2日経つと大概,直っています。逆に、夕方接骨院に行って折角治療しても寝ている間に悪い方にリセットしてしまうので、朝起きると、まだ腰が痛い、治っていない事が多いのです。
大概、皆さん気が短いので、すぐ治らないと気が済まない。皆、速攻を望むんですね。治るまでじっと我慢でっせ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/95/0301b2814e11c7c99d0e249befda7ae3.jpg)
左足が短いのが分かるでしょ!?。軸足が短くなっています。これは骨盤が右下がりになっていると言う事です。
早速、やってみましょう。まず最初の写真はうつ伏せになってまっすぐに寝てみると、足の長さが違っています。これは骨盤が傾いていているからです。骨盤が正常に直れば足の長さが揃って、だんだんと治って行きます。体の基本は背骨です。まず背骨をに次の写真のように、軽く押してボキボキと鳴らして治していきます。怖いと思ったら、ちゃんとした整復師の先生に治してもらいましょう。つまりまず基本は背骨の歪みを治す訳です
この後、骨盤を治して行くのですが、前にも書いたように骨盤が傾いて歪んでいる時、例えば右が下がって左が上がっているとしますと、右は下がって伸びている状態で筋が固まっていますし。左は縮んだ状態で固まっています。だから、御尻の柔らかいくぼみ・またはちょっと上を肘等で「グー」っと押して伸ばしてもらいます。左右ね。筋を伸ばして柔らかくするわけね。すると骨盤が元に戻り易くなるわけです。
針は母の介護をしていますが、母は骨盤が傾いている時、右足が長くなっていましたが、当然その分余ってしまいます。余った分、それが何処へ行くかというと、中に入ってしまい、結果転び易くなってしまいます。実際、よく転んで瘤を作ってました。「これはいけない」と思って、リハビリ体操に「骨盤矯正」を入れたら転ばなくなりました。
独り住いで、人にやってもらえない時はこんな感じで体を吊ると背骨が伸びます。御尻の筋はくぼみの所。ちょっと上かなあ!。何しろこういう時は痛いですよ。
↑、の他にも伸ばし方はありますがここでは割愛します。以前のこのコーナーで紹介してありますので、参考にしてください。
次に骨盤を治すのですが、写真のように太腿の付け根から持ち上げるようにします。(強くやったら駄目だよ、プロレスじゃないんだから(笑))。 これも左右ね。すると、正しい骨盤の位置に修正されます。足首を揃えてみると、足の長さが揃っているのが確認出来ると思います。これも怖かったら整復師の先生に治してもらいましょう。これは2,3回やればいいと思っています。
さあ、これからが重要な要点です。(でもとっても簡単。) 大変な事は毎日続けられないね。それは毎日朝起きたら、椅子を使って背骨を伸ばします(上の写真ね)。5秒ぐらいでいいんですよ。吊っている時に上を見るといいね。首も回してください。次に膝を胸に近づけるように上げてそのまま外に開きます。左右二回ぐらいでいいです。たったこれだけです。朝これをしたら出来るだけ、正しい背筋を伸ばした状態を維持してください。後出来れば散歩に出てしばらく歩く事をお勧めします。これもちゃんとした理由があります。人間は動物です。動く、運動する事で、今までいびつだった背骨を正しいと腕や脚が、背骨が綺麗に並んだことによって「面喰らって」慌てて付き直すのです。
針はワンコの散歩に出る前にこれを必ずやります、で、出て歩いていると、膝がペキペキとなりますが、これは正しく並んだ背骨に手・足が改めてくっつき治しているという証拠です。
言い方が少し胡散臭い、いい加減になりましたが、こんな感じで骨格が揃っていくと思って下さい。まず「腰を吊って膝を上げて開く」これを習慣づける事です。すぐには治りませんし、歪だった骨格ですから、少しずつ、最初は痛いかも知れませんが、必ず治ると思っています。
これを、毎日10秒時間を割いて出来るだけ正しい姿勢を続ければ、腰痛が解消されると思いますよ。針は毎日これをしてますし、その後まず、腰痛になった事はありません。自分ではもう治ったと思っています。
自分で治せない、要領が分からなかったら、行って治してあげるよ。(笑)でも遠い人は駄目ね。