もうバス釣りを休んで何年になるんだろう!?。母の介護であまり遠くに行けないのでやむなく休止していましたけど、最近、母の調子のいいので、地下室から、ロッドを引っ張りだして、油差して、ルアーをチョイスして、お酒飲んで、準備万端だぞ。
金曜日の夜から、霞ヶ浦にバスフィッシングに行ってきました。今日の(8月1日)の天気予報で茨城県では朝、雷雨があったみたいだが、幸いそれも解消したみたい。
午後9時過ぎに霞に到着。利根川大橋の定番ポイントから釣り開始だ。近年利根川や大きい河川では「アメリカンチャンネルキャットフィッシュ」が大発生してしまい、バスが激変してしまった。この魚バスはもとよりブルーギルや、在来魚の鯉、鮒、タナゴ、ウグイやハス、手長蝦等の卵、稚魚まで何でも食べてしまう。
国会議員や馬鹿で無知な地方議員は躍起となっている傾向がある。マスコミだって、外来魚の代名詞でバスを悪者扱いしていますが、全く低レベルの知識だ。それさえ、挙げていれば、自分は環境問題に熱心なんだと思っているわけだ。かつての小池百合子なんかもそのレベルだね。
確かにバスも小型の魚を捕食しますが、捕食しているのは、弱った者だけ。食べられないのは死んで逝きます。60%は淘汰されています。
でも、この「アメリカンチャンネルキャットフィッシュ」は程度が酷い!。漁師さんの網に掛かると、粘液でベタベタにしてしまい、使い物にならなくしてしまう。このバスやブルーギルでさえ、このなまずに食べられてしまいます。
警察や議員、マスコミはこの魚を問題にすべきですが、話題のピークが過ぎるともううっちゃらかしです。レストランで鯰料理を出そうとしていた奴が、経営不振で、この「アメリカンチャンネルキャットフィッシュ」を霞に放流した方が問題だろ!?。何でコイツヲ捕まえないんだよ?。
かつて外来魚を批判してきた議員やテレビ局は猛省してもらいたいものだ。いまこそ、動け!と言いたいね。
また、与田浦には別の問題が。毎年田んぼに大量の農薬を散布しているのだ。この為に、其処にいる魚等にとんでもない影響を起こしている。国やテレビ局は、「人間の為」という事になると、口を閉ざしてしまうのさ。それを全部バスのせいにしてさ。
こういうと、身贔屓で喋っているんだろうと思われるが、現実はこの様さ。ま、母の介護や、肺炎で、休んでいたので、勘が鈍くなっているのは覚悟していましたが。
与田浦は今この農薬散布の時期なので、なかなか釣れないみたいだ。水郷爆釣隊の面々もいい結果が出ていないね。
結果はでかいギル2匹とバス1匹。ギャフン。その中、同行した「ずる引き君」が見事に10匹確保です。
葦の中の「ウエッピング」は針外しは得意ではありませんなあ!。でもそれを除いても、しっかり、釣り上げているのはたいしたもんだ。
彼の一度打った後を、再度打ったら来ました。
しかし、大場所では反応がありませんでした。これは「農薬」のせいではありませんね。これは内緒の話しですが、釣れなかった理由は、霞に大雨が降った事に拠ります。
雨が落ちると一気に湖水温が下がり、酸素量が豊富になり、バスの(魚全般)脳みそに酸素が供給されて、ルアー(疑似餌)か本物の餌かの識別をしてしまうのだと考える。その証拠にフラフラブルーギルが来ても何時もなら飛びついてくるのだが、ルアーを見ても全く、捕食して来ないのだ。
こういう時は全く釣れませんが、とっても勉強になりますね。セオリーとは別の処に、活路が見つかります。