源平合戦は蝦夷地にはありませんでしたが・・・、
北海道に和人が定住し始めたのは明治以降のように私達は刷り込まれていませんか? 実は平安初期かな? 征夷代将軍阿倍比羅夫は北辺境にする夷人を討つために来道していた記録が日本書紀にあり、平安末期にも北海道には和人が定住し始めていたようです。
で、ここからは与太話・・。
平清盛が天下の栄華を誇っていたころ、北の地も我が地に治めようと、先遣隊を派遣したことがありました。西日本が根城の平氏は、北国というものを知らずにその進軍を冬に行ってしまいました。今の函館に上陸し、蝦夷(えみし)と闘いながら北上をし、黒松内に到達しました。斥候をだしてその先を遠望すると、なんと源氏の白旗が無数にあがっているではありませんか!! その数、数千本。
すでに蝦夷達は源氏を味方につけて待ち受けていたのかと勘違いをし、ついには本州に引き上げたのでした・・とさ。
それは、実は木々に付着した雪だったのです。
ちゃんちゃん・・。
ところで、源氏は白旗に赤い丸が旗印だったそうです。 つまり、今の日の丸の元祖らしいです。