高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

ハイキング倶楽部あるっくぅ9月のご案内

2014-09-02 22:55:56 | プログラム ガイド

第13、14回ハイキング倶楽部あるっくぅ 参加者募集

 なかなか開催できずに、休部状態だったハイキング倶楽部あるっくぅを再開します。「まちむらハイキング」をしてゆきます。秋のハイキングのご案内です。9月は留寿都村の羊蹄山・ニセコ連峰と臨む丘陵歩きと日本海寿都湾を見下ろす海岸段丘の小さな集落歩きをします。 ゆっくりと里地里海風景を楽しみながら4kmほどの道のりをゆっくりと2時間ほどかけて歩く健康ハイキングです。「あるっくぅ」のコンセプトは、歩く、Look(みる)、食べるです。

 

◆  第13回 留寿都丘陵歩き 日時 2014年 9月20日(土)  10:00 留寿都道の駅集合

 ☆往路・道南バス利用の場合 08:00札幌駅バスターミナル発洞爺湖温泉行 10:00 留寿都下車・ピックアップ

    予約が必要です→ 011-865-5511 (道南バス予約電話)  

・黒松内ぶなの森自然学校発 08:15 スタッフ車への同乗できます。 

・自家用車利用の場合は黒松内ぶなの森自然学校に駐車できます。

 ☆予定コース

 10:15  留寿都・ポン貫気別川周辺の丘陵地帯の散策  木立の中から農場風景、村の市街地などを通る変化あるコー

12時過ぎ  留寿都村の食堂にて昼食

 

☆往路 

・道南バス利用 13:23 留寿都発札幌バスターミナル行  札幌駅着 15:25 

 ☆オプションとして、黒松内ぶなの森自然学校に移動、宿泊、翌21日(日)の第14回ハイキングに参加できます。

黒松内への移動途中にニセコの温泉に立ち寄りたいと思います。

 

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

◆  第14回 寿都海岸段丘の集落歩き 日時 2014年 9月21日(日) 09:30 ぶなの森自然学校集合

 ☆予定コース

09:30 出発、車で15分ほど移動した寿都湾の東側(岩内方面)の海岸段丘の上にある集落を抜ける道を辿ります。

昼食はペンションメローを予定しています。

 ☆往路

 ・中央バス利用 岩内バスターミナル発 14:45 札幌バスターミナル着 17:18

 ◆  参加費用

 ・参加費 各回2000円   初回参加の方は入会金 別途1000円がかかります。

・昼食 20日 留寿都村食堂利用 21日ペンションメロー 1500円(予定)

 ・自然学校ゲストハウス宿泊 5、500円(夕食、朝食付き)、 温泉代各自

 ・スタッフ車ご利用の場合 車両費負担として 留寿都―黒松内 1000円、黒松内―岩内  500円

 

◆お申込み・連絡先

 高木 090-3392―1683   E-mail harusan@neos.gr.jp

黒松内ぶなの森自然学校 0136-77-2012

  【ご注意】

 本プログラムは、黒松内ぶなの森自然学校が事務局を担当しておりますが、任意の同好会「ハイキング倶楽部あるっくぅ」の行事と位置付け、主催事業ではありませんので、レクリエーション保険だけをかけております。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロックビーチーウォーキング

2014-08-02 20:16:34 | プログラム ガイド

子ども長期自然体験村2014にて、久しぶりにロックビーチウィーキングをガイドしました。 2010年までは恒例のプログラムでした。 

泳いだり、磯を歩いてゆかねばならない場所にある洞窟を目指したり、時にはゴムボート(モーターボートの救助艇を沖に浮かべた)で冒険にもでかけました。 長いトンネルが海岸沿いにできたため、人が入れなくなった磯歩きもしていましたが、あの東日本大震災の惨状をこの目で見て、がれき撤去も経験した2011年の夏からは歩いてゆかなければならない磯場歩き・泳ぎのプログラムは敬遠していました。

今年は4年ぶりに子ども達を連れてゆくことにしました。 さすがに国道旧道あとは断崖が続く箇所があるので、もしものことがあれば逃げ場が断たれるので子どもは連れてゆけません。 そこで、寿都の町外れから弁慶岬へのルートを再開しました。 震災後は私のイメージの中ではここも断崖絶壁が続いているとの印象が強く残ってしまっていたのですが、意外とエスケープルートがあるので、決行することにしました。

直線距離で約5kmくらいでしょうか。そこをお昼を挟んで4時間かけて弁慶岬の政泊港まで制覇しました。

  

やはり、夏にはもってこいの楽しさ満点のコースでした。 海岸沿いに歩くことはできますが、切れ込んだ大小の深いタイトプールや磯場を泳ぎながらダイレクトに進む冒険性は、子ども達の好奇心、行動心を大いに刺激します。

大人がついて、子どもだけでは行けない場所に連れてゆくのは、天候にも左右されます。長期村のロングキャンプだからこそ計画できるプログラムです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日のエコツアー

2014-06-26 07:43:40 | プログラム ガイド

一昨年、中国・成都で開催された自然教育の全国ネットワーキングの会場でお会いした李さんが三度目の正直?でついに自然学校を訪問してくれました。親子で夏のキャンプに参加しようとした昨年の夏、春の雪キャンプへも計画しましたが、諸般の事情で断念。 そして、この6月、団体訪問ではない個人訪問のためのビザを取得。 静岡のホールアース自然学校と黒松内ぶなの森自然学校を体験視察にやってきました。

 ちょうどホールアースを訪れていた日本で旅行手配の仕事をしている日本在住10年の中国人女性とふたりで2泊3日の滞在でした。

25日は町内とニセコへのエコツアー。 まずは、北限のブナ林へのガイド。 子どもを対象とした自然体験プログラムに興味があるので、森の中で子ども達にふりかえているガイドトークとその糸開きをしながら散策。

昼食は、子育てとコミュニティビジネスの両立を黒松内で目指している、ブナリンカフェの藤井ファミリーの拠点へ。藤井さん作のお弁当も頂きました。


ちかくの合鴨(今年はアヒル?)農法の有機田んぼ

午後には、洞爺方面へ観光がてらシュタイナー教育の現場訪問の要望もありましたが、友人を介して試みたものの、さすがに今日言い出して、今日は訪問できませんでした。 予定通りにニセコ方面へ。 インフォメーションセンターでは旧知の事業部長さんにも引き合わせることができました。

パノラマロードを岩内へおりました。成都は海から遠く離れた大都市です。 綺麗な海を見るだけでも大感激のご様子でした。 漁師の友人の川内さんを尋ねると、新鮮ホタテやカキを中国では考えられないという位のとびきり浜値で、自然学校スタッフのためにたくさん買い込んでくださいました。

 

明日は、午前中に朱太川カヌー下りをします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の華

2014-02-03 22:24:33 | プログラム ガイド

日本ファシリテーション協会のちびまりさんと徳田さんを森へご案内。

雪は湿っていてスノーシュー歩きも若干重たく、尻滑りも3人だけは豪快になりませんが、森には私達以外は誰もいない貸切状態。 気温はプラスで風もなく、野鳥達も元気にしていました。

一昨年の夏にやってしまった脱出性ヘルニアに苦しみ、去年の冬はまったく森歩きはできませんでした。もう、ガイドはできないかもしれないと、諦めかけてもいたのですが、なんとか歩けるようになり、2013年の初夏からは、ハイキング倶楽部あるっくぅも始めることができ、嬉しい限りです。

この冬は、週に1回くらいのペースでガイドに行っております。

みなさま、お気軽に 黒松内の冬の森歩きをご用命くださいませ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブナの巨木

2014-01-25 17:51:39 | プログラム ガイド

冬の自然学校エコツアー。 一日目は北限のぶなの森へ。 夏は遊歩道しかゆけませんが、この季節はスノーシューを使って、冬だけ訪れることができる場所へ。 大きな姿の大木があります。

遠くからみると小さく見えることもありますが、近くに行くととても大きい。 エネルギーを頂けます。

ツアーの様子は、ブログ黒松内だよりもご覧下さい。

http://blog.goo.ne.jp/haruneos3/e/c75e316a999543ba54c599f8d94eed47

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四角いぞ!

2014-01-19 23:46:07 | プログラム ガイド

 

定山渓の森で見つけた (オオ)アカゲラの営巣場所。 入口が真四角だ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬のあるっくぅ

2014-01-19 08:25:15 | プログラム ガイド

かつて、山のガイドやネイチャーガイドを中心生業にしていた頃、毎年、冬には訪れていた定山渓の森にひさしぶりに出かけました。

昨年立ち上げた、ハイキング倶楽部あるっくぅです。 参加者は三人プラス、学生さんひとりと新人研修生と私の合計6人。親子のような年齢です。 世代間交流もねらっていますから、とてもいい構成メンバーでした。

定山渓は、朝9時で零下15度でした。道北では30度にもなっているそうですが、15度となるとかなり冷えます。これも久しぶりの酷寒でした。しかし、天気は上々、太陽があがるにつれて、暖かくなってきましたが、それでも零下7,8度の真冬日でした。

お目当ての森は、小樽内川の定山渓スキー場のちょっとしたの河畔の森です。 黒松内に移住してからずっと出かけていなかったので10年を超えています。 風景はけっこう変わっていました。 成長点が3箇所ある巨大なトドマツは前回(10年前ほど)倒れていましたが、その周辺は天空が開いた原っぱだったはずでしたが、白樺などの低潅木が鬱蒼としていました。

半分が朽ち果ててボートを立てたようなお姿のハルニレも見当たりませんでした。これは倒れたなあ。

トドマツとエゾマツが並んで生えている巨木、病気になったのかやたらにコブが多くてそれが百目のようなミズナラはお元気でした。

三木師匠がホソバヤナギであろうと言われたヘルベチアヒュッテ近くの巨木も健在でした。

森からエネルギーを頂き、そのあとは田舎そばを食べて、温泉入って・・・ゆったりと過ごしました。

あるっくぅのコンセプトは、歩く、Look, 食う であります。


 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイキング倶楽部あるっくぅ スノーシューハイク

2013-12-12 13:32:13 | プログラム ガイド

ハイキング倶楽部あるっくぅ 12回ハイキング 定山渓の森スノーシューハイキング

 冬になると外に出るのが少し億劫になっていませんか? 初心者でもすぐに慣れる西洋かんじき・スノーシューズを長靴につけて雪の森に出かけましょう。 定山渓温泉からスキー場にゆく道端には長い年月を生き抜いてきた巨木が点在している。その樹木の冬の様子を見にゆきます。

 ◆  日時 2014年1月18日(土) 黒松内発 今回は黒松内発がありません。

   出発  札幌より 08:00 札幌駅前ターミナル発道南バス洞爺湖行乗車

    予約制ですので 011-261-3601 道南バス札幌駅ターミナル営業所へお申込みください。

◆  予定コース

 08:50  定山渓下車  自家用車の場合は、停留所付近でお待ちください。

 09:15  定山渓スキー場へ向かって、さっぽろ湖を過ぎた辺りの小樽内川の河畔の森

       スノーシューをつけて樹木を巡りながら1.5Kmほどをゆっくりと散策

11:30  定山渓温泉へ移動  温泉と昼食

14:27  定山渓発道南バス停留所へ送迎 

15:25  札幌駅帰着 

 *18日夜に黒松内へ移動お泊りの方は黒松内へ送迎致します。

◆参加費用

 ・参加費2000円   初回参加の方は入会金 別途1000円がかかります。

 ・スノーシューレンタル料 500円

 ・昼食と温泉代は各自

 ・スタッフ車ご利用の場合 車両費負担として 定山渓~黒松内 1,500円

◆  オプション

1月19日 黒松内ぶなの森のスノーシュートレッキング 

黒松内ぶなの森自然学校に宿泊ができます。5,500円 (宿泊2夕朝食付)

 ◆お申込み・連絡先

   高木 090-3392―1683  

   黒松内ぶなの森自然学校 0136-77-2012

 【ご注意】

 本プログラムは、黒松内ぶなの森自然学校が事務局を担当しておりますが、任意の同好会「ハイキング倶楽部あるっくぅ」の行事と位置付け、主催事業ではありませんが、普通旅行傷害保険はかけております。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バクテリアの力

2013-11-03 15:25:22 | プログラム ガイド

下水処理場へアフリカの研修生をご案内。 私も下水処理にバクテリアさん達が絶大な力を発揮していることに驚いた。 現在の洗剤に含まれる化学物質もほとんど分解するという彼らの凄さ!! 

黒松内町下水処理場にて

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風と往き来し雲からエネルギーをとれ!

2013-10-27 20:26:15 | プログラム ガイド

 世の中、政治や経済を憂えて、反対や勝手苦言もあちこちで呈していますが、それだけだとエネルギーが枯渇してしまいます。 それでも、「生きるってすばらしい」と自然の中から実感し続けたい。 美しいものや不思議なもの感動し、木々の息吹や野生動物の気配を感じ、人とふれあって幸せを感じ、風と往来し雲からエネルギーをもらい、生きている実感を持ち続けたい。 

今日は第8回目のハイキング倶楽部あるっくぅ。 秋の黒松内をご案内。私を含めて4人。 笑いも絶えない楽しい一日となりました。 ガイドは私の天職だなと最近思えます。 自然の中で参加者と過ごすこと、やはり楽しい。 参加者が喜んでくださる姿を見ることが嬉しい。 

参加してくださる方々に感謝です。

添別地区のぶな林周辺も見事な黄葉でした!!

                        

風が吹くと・・、倒れちゃったんじゃあないかと、心配になる ぶなの御神体木もご健在でした。 今日はいつもの祠(ほこら)地蔵さんではなくて、妖精のMDRさん。(冒頭写真)

かつて金銀を精錬していた大金鉱山の精錬所跡へ。 ノブドウの美しさに目をみはり、秋の実りに感嘆をあげ、シカの足跡に驚き、草の生い茂った林道を片道1Kmほど。 私にはジブリの世界が空想できる、まるで要塞跡のような石積みの産業遺跡に到達。

お昼は、自然学校で開催中の地域活動「元気いちば」に寄って昼食。

午後は、歌才のブナ林へ。 こちらも、お見事!! 先週の日曜日のガイドでは二分ほどだった黄葉は今が旬です。  ガイド3連ちゃんで私も健康になれます。 明日は、苫小牧・植苗病院の自然療育プログラムです。



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする