高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

この国のゆくえ・・・

2011-12-28 23:13:48 | 日記
夜、報道ステーションスペシャルで原発事故特集を見て、統治力が無くなった日本政府を改めて痛烈に感じました・・、

原発事故は収束宣言みたいなことを言うし、原発技術輸出への筋道は着々と固める、さらには、この年末にどうして決めるんだ?という北海道新幹線の札幌延伸着工、八ツ場ダム建設再開・・・、はては、「○○する前に、○○と言うか」と前防衛局長が発言して問題になった通りのやり方で、強引に未明に沖縄県庁へ書類を届けた政府・・・

既成事実を先に作って財源獲得のために消費税アップ、国債発行へ筋道をつけて来年度予算編成へ持ってゆく策略が見え見え・・、やみくもに経済成長が第一義に突っ走り始めたとしか私には見えない・・。

それにしても、借金だらけで社会保障もままならない危険性を国民が皆感じ、東日本大震災の復興もどのように進むのか、次の原発事故も恐れを感じているのに、国債を次々に発行するのはなぜか・・・

国民の9割が自らの国の国債を買っているという、自業自得財政を維持するのはなぜか?

・まだまだ国民に貯蓄があるから、それを市場循環させて経済活性化を図るため
・国債を買っている人はほんとは誰なんだろう? 一部の大金持ち、資本家なのだろうか? その人達の経済のためか・・

団塊の世代以降の我々は、もう国債を買えないのではないだろうか・・・?????
コメント
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