11月11日 死んだおふくろの誕生日だなあ。生きていれば80代の婆さんだった・・・・。
さて、その11日は、エコビレッジをテーマに活動を展開している余市エコビレッジhttp://ecovillage.greenwebs.net/に札幌出張の帰りに立ち寄りました。 場所が古覚えなので、札幌ー黒松内間はよく走っている割にはなかなか立ち寄る機会がつくれませんでしたが、今日は時間の余裕があったので探しました。 その気になればスマホからHP検索すれば、すぐに道順のナビしてくれるのでした。ちょっと右往左往しましたが、難なく拠点発見。
以前は古い農家を拠点としていましたが、エコ建築のセミナーハウスが完成。スタッフ宿舎棟の建設にもとりかかっていました。 代表のSJKさんにはじめてお会いしたのは、もう10年近くなるかもしれません。 ねおすの監事役であるIGMさんから、「イギリスなどでエコビレッジを実際にたくさん体験した人がいるんだけど、高木さん会ってみる?」と紹介されたのがはじめてでした。 イギリスのフィンドホンだったかな? 人々が住み暮らすエコビレッジという学校があるという話は知っていたので、そこにも滞在したことがあるというSJKさんにすぐさまお引合せをしてもらいました。
まさしく理想型の「仕事と暮らし」がある生き様なビレッジでした。世界には各地にあるそうです。 ここ、ぶなの森自然学校も言わば、エコビレッジでしょうが、「エコ」という言葉だけで照らし合わせると、そうでもない・・・・。 しかし、自らの暮らしとシゴトを創り出しながら、複数の人間が生活を共にする時空としては、少しずつではあるが機能しつつあります。
ねおすのフィールドである、大沼、いぶり、東川でも ここぶなの森自然学校とは形態は違いますが、シゴトに暮らしが、暮らしにシゴトが重ね合わさった生き方をしている仲間がいます。 若い人たちにそんな私たちの「生活」を知ってもらう、体験してもらうことも、これからの時代のオルタナティブな生き方として大切な使命だと私は考えています。
余市エコビレッジとの交流をこれからも続けてゆきたいものです。