高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

脳と森

2024-11-27 14:10:18 | 日記
稲本正さん著作の「脳と森」は、人と自然の関わりを地球史的に物理的・科学的にしたためた名著です。 難しい論理も読みやすいのですが、ふだん使わない聞こえ慣れしてしていない言葉も多いのでなかなか読み進まないでいましたが、やっと読破。続く姉妹著書「戦争とパンデミックのない世界へ」をトライします。
 
稲本さんは、私がこの世界(自然体験型環境教育)に進むことに大なる影響を与えてくださった師匠です。 あらゆる物質が混とんと存在していた十数億年の昔に生命の起源としてのたんぱく質が合成され、生命は海の中で繁栄してゆきましたが、その中で強き者と弱い者が存在するようになり、弱き者はその生息場所を求めて植物が増えた陸地に上陸しました。それは大きな環境の変化であり、とても厳しい苦痛を伴う過程でした。 その厳しい環境の中でも進化していった連中がいたのです。 それはDNAレベルで困難に立ち向かう性向がひき繋がれている。現代社会における「君たちがそうだ!」と、講演会の中で話されました。 それに大いなる影響を受け奮い立たせていただいたのが、私が30歳中半の頃だったな。
 

このところ、読書がてらに、町内唯一のカフェ「くろひげ」によく現れております。

 
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