実は、人生において、産まれた時以来の入院、物心ついて始めての入院生活を体験しました。 集中治療室では、痛みやせん妄状態もあり、けっこう暴れたりして病院スタッフにも迷惑をかけたようです。 身体をねじるクセがあるようで、ベットのうえで回転をし続けていないと、身体が苦しい状況もありました。 せん妄は、いろいろな痛み・拷問にあうような夢・妄想が毎夜続き、けっこう苦しみました。一般病棟に移ってからも続き、抜け出るのに2週間くらいかかったかな。辛かった・・・。
上半身の裏表の多発骨折なので、長い間同じ姿勢で横になっていることができない(痛みのため、背中はまだ腫れている)のが辛い。これは退院した今でも続いており、毎深夜3時頃には起きて痛み止めを服用しています。 骨折の回復は3ヶ月くらいかかると主治医の先生が言っているので、時間が解決してゆくしかでしょう。
幸いなことに脊椎の損傷はないので、神経的なダメージはなくて、リハビリも歩行のバランスを取り戻すことが中心でした。ほとんど介助らしい介助を受けることなかったのですが、浣腸やら入浴の介助をしてもらう、おむつを着用する体験をしました。しかし、ほどなく、トイレや風呂も自分で対処できるようになり、9月23日に退院しました。 高齢になって体験するようなことを今できたことはよかったかな。自分の身体がどのように動かなくなるのかがわかった気がします。
退院したとは言え、長い時間同じ姿勢でいると、背中の痛みというか鈍痛が出るので、特に朝方はひどく、毎夜3時から4時くらいには痛みで目覚め鎮痛剤を飲んでいます。 もうしばらくは不自由しそうです。
が・・、 元気です。
今日、ひさしぶりに事務所のデスクに陣取り、こうしてパソコンに向かっている次第です。徐々に復帰してまいります。