自然学校の地域活動として、無積雪期に月いちで「元気いちば」というディ活動をしています。 元々は、近所で家庭菜園している野菜を売ったり、リサイクルフリーマーケットをしようと考えて、地域交流の場を始め、子ども向けのイベントも同時に始めたのですが、いつの間にやらお年寄りの交流会となり、昨年からは地域の振興会や老人クラブとの共催のカタチで定着してしまいました。 私が移住した頃は、いろいろな地域行事がありましたが、だんだんとなくなってしまい、さらにここ3年はコロナの影響もあって神社祭りで集まることもなく過ぎていましたので、この活動は特にお年寄りにとっては貴重な地域交流の場となっています。
地域行事がいろいろ行われていた時も、それぞれ大家族であるのに、この行事はじっちゃん・ばっちゃん、この集まりは現役世代が参加と、なんとなく暗黙の了解ごとがあって地域の世代が関係なく集まれる機会が作れずに今にいたっております。
最初にこの地区に入ったとき(旧小学校校舎の利用)、当時の地区長さん(三地区あり)等からのお願いで、「運動会をやってくんねべか」という意見がありました。 今思うと、小学校の運動会こそが、地域三世代が集まる唯一の地域行事だったのかもしれないなあ・・。