2009.5.20(水)晴れ
熊出没の際はオフトークという有線放送で即時に放送される。ところがじょんのび村では有線放送を契約していなくて、お客さまの情報に頼っているので少し遅れる。
どうやら忠町と佃町の間の山で目撃があったそうだ。すぐ近くなので恐怖といえば恐怖だが、彼らの行動範囲は数十キロとも言われるので近いから遠いからといってどうこうという事でもないのかなあ。要するに上林には熊が居るよってことか。注意するったってどうすりゃいいんだ。熊と言えば自転車旅行で東北を回った年は出没の大発生年で、秋田青森を回っているときは日常茶飯事であった。さっきそこに出たよってパトカーが来ている風景もあったし、新聞には連日記事が載っていた。なんでも山のブナの実が不作であったそうだ。遠野の続石は親子の熊出没が続いているから行ってはいけないよと言われていた。そう言われると行ってみたいのが人情で、熊除けの鈴を鳴らしながら恐る恐る登っていったが、これほど肝を冷やしたことは無かった。(2006.10.19参照)
親子の熊が出没しているという500m程の山道。
今日のじょん:隣のチコは救急車が走ると「ゥオ~ゥオ~ゥオ~」と歌い出す。大変ユーモラスで思わず笑ってしまうのだが、じょん君は何が通っても黙っている。今日も事故処理で救急車が往復したが黙ったままだ。ところが後からパトカーがサイレンを鳴らしてやってきたら「ゥオ~~」と初めて鳴いた。なんか安心したような気分となる。
ひょっとしたら熊より怖い交通事故が起こった。じょんのび村から50m程上の府道で、午前中のことである。どういう状況かは解らないが、乗用車がガードレールに突っ込み前方部が大破していた。救急車、パトカーなどが到着し一時間ほど事故処理をしていた。命に別条無ければと願うが、車の方は全損の模様であった。車が突っ込んだところが、じょんの散歩道でもあるので、もしかその時間に遭遇していたらとぞっとする。
【作業日誌 5/20】
芝の刈り込み(2日目)