2010.5.8(土)晴
爽やかな五月晴れとなった。今日は福知山東ゴルフの例会なんだが、野外テーブルを完成させたいのとドッグランどの作業をしたいので、一人留守番をする。野外テーブルの目鼻が付いたので、ホームセンターに買い物に行くこととする。ただ買い物をするより少し寄り道をしてみようと、黒石峠から施福寺を訪れる。黒石峠はその地名が気になっていたが、果たして蛇紋岩の層があるという情報である。府道からは露頭というか岩場は見えないが、峠は切通しになっており、両側に岩が露出している。この岩はそこいらにあるような変哲もない岩に見える。ただ、妙に茶色っぽい、何かの成分が溶け出ているようなところがある。触ってみるとただの泥のようにも思える。
黒石峠の切通し(上杉側)としみ出した水
施福寺はこの峠のすぐ下にある。高野山真言宗集宝山とはいかにも鉱山を思わせる名前だ。何かそれらしい石でもないかと、沢に降りてみるが、特段変わったものは見つけられなかった。上林川にもある赤いチャートやごま塩状の石はあるようだ。帰ろうと思って駐車場に戻ると、緑色の表面がきらっと光る石が落ちている。造成のために持ってきた岩石かもしれないと、あたりを見ると、切り崩した斜面がその岩石で出来ている。これが閃緑岩というものだろうか、そのうち解るだろうと、小石を持ち帰る。後で調べて解ったのだが、やはり蛇紋岩が出て、その中にダトー石という珍しい細脈があるそうだ。それが一体どういうものかは解らない。 上杉に向かって坂を下ってゆくと、右手に八坂神社が現れる。かなり古そうでほとんど風化している狛犬と注連縄を巻いた大岩が気になったが、いわれを説明する物は無かった。綾部市史に詳しく書いてあるので、いづれ紹介しよう。
本堂と駐車場の崖
その後岩王神社と岩王寺に行くが、後日「遊里のこと」で紹介したい。
【作業日誌 5/8】
野外テーブル完成、夕刻完成記念パーティ?を行う。
今日のじょん:いくみちゃんが居るとおとーなんか完全に無視される。朝起きていっても知らん顔しているし、ポンポコポンのジャーキーだって、おとーから貰っても食べないで、ペッと出しやがる。一体誰のおかげで飯食えてんねん。
おとーなんか無視で二階ばかり見つめている。