2010.5.29(土)曇
寒さの夏は賢治ならずともオロオロ歩いてしまう。ストーブ、炬燵が大活躍し、昨晩など薄手の長袖パジャマが寒くて、長袖の下着を着てしまった。冬でもパジャマの下にシャツを着ることは無かったのだけど、、、。この寒さは異常だぜ。問題は野菜とかお米だろう。米は結実期に高温となれば何とかなるので、今の段階でどうこう言うこと無いそうだが、野菜、果実はかなり不安な状況だ。和木の梅も3,4月の低温がたたっているそうで例年より収量が少ないようだ。我が家の梅についても、今年は一年分の梅肉エキスを作るべく意気込んでいたら、まるでなっていない。すべて成ったとして20粒ぐらいだ。一体何をしようか。じょんのび村の他の作物の様子をお知らせしよう。
山椒
朝倉山椒の苗を買って、2年目か。4粒の実を確認、気候より苗木に問題があるのではないか。もう一本M川さんに貰った木もあるのだが、まだ小さいので無理な様子だ。花山椒と一緒に植えておけと言われるので、その辺に生えていたのを植えたのだが、それが一番育っている。
柚子
一年柚子はしっかり花が咲いているが、果たして実が成るかどうかは疑問、もう三年目にならんとしているのだが成った試しがないのだ。ちなみに隣の森井さん宅の柚子は今年も豊作のようだ。しっかり花が着いている。
家の柚子と隣の柚子
カボス
二年目のカボス、昨年は八個の実を着けた。今年は葉も少なくなって、樹盛もない。花も数えるほどしか着いていない。やっぱり寒いところは無理なのだろうか。余裕が出来れば、ハウスを作ってやろうかと思うのだが、何時になることか。
情けないカボス、プランターは生姜の芽だし。
榎木
実ものがふるわない中で、これだけは頑張っている。一昨年が生り年で、昨年はまるで無し、今年は大盛況と堅実な生き方をしている。実はこの実は食べられるそうだ。一体どの時期にどのようにして食べるのか調べてみたいが、あまり食べたいと思うような実ではない、オオムラサキじゃないんだから、、、、、。
夏野菜
昨年の放任栽培の反省を活かして、今年は雑誌の記事を見ながら、正攻法の野菜作りを目指している。こうやって真剣に取り組んだら、この天候だ、一向に育たないばかりか、虫と雑草は一丁前にはびこってきた。
ラッキョウ、ニンニク
土の中で育つものはそこそこ育ってると予想しているのだが、まだ確認していないので解らない。ニンニクはこの前の大風で倒れたので、レスキューしたが、全然育っていなかった。余談だが、ニンニクの芽というのを教えて貰った。以前からお好み焼き屋でせんぞ食べていたが、一体ニンニクのどこの部分か解らなかった。芽でないことは確かだ。
ニンニクの芽とほっとけ茗荷。
茗荷
これほど手間のかからない植物はない。問題は買ったものほど美味くないと言うことだ。
育苗中のものたち
オクラ、ゴーヤ、プッコチ、鷹の爪を播種し、生姜の芽出しを行っている。オクラは双葉が出たが寒くて育たない。ゴーヤは15個植えて3個が発芽、プッコチは全然音沙汰なし、鷹の爪は早々に芽が出たが、ゲジゲジの小さいような虫に食われてしまった。生姜はまるで出てこないが、これは例年どおりだ。今夏のメインは生姜である。
【作業日誌 5/29】
メーちゃん繋ぎの作製。ひもがからんで窒息しないよう、地中からザイルの切れ端を出すという工夫。
今日のじょん:メーが来たら、妙に興奮する。犬に対するのと同じような行動をとるのだが、一体何だと思ってるのだろう。メーは怖がっていたが、だんだん慣れてきているようだ。草食ってくれい。