2010.12.24(金)曇時々晴時々雨
天気予報何を言っても全てが当たるという天気がまだ続いている。今日は買い物も含めいろんなところに行く用事があり、またいろんな情報を仕入れてきた。
まず、石原のことぶき屋さんにクリスマスのワインを購入に行く。酒焼酎には詳しいがワインはよく解らない。但し高級なワインと安物のワインは飲み分けることが出来る。学生時代に某一流ホテルでアルバイトをしており、宴会終了後残り物の超高級ワインを頂いていたお陰である。ことぶき屋さんにはワインセラーがあり、通にはたまらないワインもあるのだろうが、我が家は簡単である。「安くて美味しいワインください」と言うと、ご主人も奥さんも心得たもので、どうのこうの能書きを語るわけでなし、「はいどうぞ」と包んでくれる。これが嬉しい対応で、間違いなく安くて美味い。最も某ホテルで飲んだバブリーなワインとは違うようだ。
ことぶき屋さんにはナルミちゃんとジナンくんとサリーちゃんが店番をしていた。一番親近感を憶えるジナンくんは、なんでも隣に洋食屋さんができたとかでリードに繋がれている。食いしん坊のジナンは臭いに釣られて洋食屋さんに入ったり、パンを一斤たいらげたりと面白い話がいっぱいである。
ジナンくんとナルミちゃん、右は看板嬢のサリーちゃん
その後あちこち買い物をしたり、用事をしたおして、志賀郷の竹松うどんに行く。新しく開店されて、テレビなどにも紹介され超満員が続いたようだ。もう落ち着いてるだろうと訪ねたところだ。さぬきうどんのさぬきよりさぬきらしい味と店が嬉しい。華美でおしゃれになりがちな食べ物が実はシンプルでピュアなものこそ美味しいのだと思う。さぬきで拾ったというバニラちゃんという犬がいる。年齢のせいもあるが、寒さに弱って元気がない、もっと寒くなれば暖かいところに入れてやって欲しい。
この秋開店、竹松うどん店、蔵にもテーブル席有り。
駐車場にたこ焼き商をしながら日本一周を目指しているパンチさんの軽ワゴンが停まっている。なんでも屋根の上の箱の中で寝泊まりするとか、冬は南に向かったら、、と思う。記念に二舟頂く。
この上の箱で寝るんだって、バニラちゃんも寒ソー。
帰り道に農家民泊を来年開こうと頑張ってる秋元さんちに寄ってみる。新しく薪ストーブを入れたとかですぐに解る。大工さんが部屋をなぶっていたり、ご主人が台所周りをやってたり、なかなか大変だ。庭も畑もこれからで、自分たちの苦労を思い出しぞっとする。
南向きの大きなお家、茅葺き屋根にもうまく煙突が着くんだ。
これまた帰りに、パン焼きの試行を始めたおとんぼさんに立ち寄る。私たちのために大型の食パンを焼いてくれた。菓子パンも沢山あってとっても楽しみ、頑張って軌道に乗せて欲しい。
新しい店を開いた人、これから店や宿を始める人、大変な時代だけどがんばろうぜ。
今日のじょん:久々の留守番に又しても雨風が強かったようだ。例のごとくペットゲートを開けて行ったら、面白いところで出迎えとなった。