2012.3.26(火)快晴
狩猟については鳥獣保護法に基づいているが、猟銃については銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)に基づいて管理される。日本に於いては銃などを基本的に所持できない、そしてそのことが凶悪犯罪の少ないことに大いに寄与している。従って特別に許可された猟銃所持者に対しては厳しい管理が義務づけられ、ある程度警察によって監督されていると聞く。ここまではいいのだが、警察が猟銃所持者に狩猟を止めるように働きかけているということをよく耳にする。これは事実なのか解らないのだが、もしそういうことがあるとしたら、それは狩猟というものを大切な人間の営みと考えずに単にレジャーの一環としてとらえ、猟銃を所持すること自体が犯罪であるかのごとき誤った考え方によるのではないだろうか。
わたしたちは狩猟が大切だと認識しても、簡単に猟師になることは出来ないようだ。
なぜこういうことを言うかというと、私たちは動物たちの前で丸腰だということだ。太古から人間は狩猟をするため、動物たちを奥山に追いやるために武器を使ってきた。それは槍であったり弓であったりするわけだが、他の国ではブーメランや吹矢なども使われた。そして共通して自然からの毒、たとえばトリカブトなどが使われた。
ところが今はどうだ、目の前に猪や鹿、猿挙げ句の果てに熊まで居るのに丸腰じゃないか。これって矛盾じゃないか、これだけ文明が進み、一瞬にして人類をも滅亡させるほどの兵器、武器がある反面、日常に相対する獣達に立ち向かう武器が無いのだ。
我が家には爆竹とプラスチックの弾を飛ばすパチンコがある。少しお金を出せば猿追い鉄砲などというのがあるようだが、いずれも何の効果も無いようだ。B29に竹槍で向かうようなものだ。
パンパンやっても知らん顔。
例えばボウガンやアーチェリーなど武器になりそうなものがある。規制は無いようだが世間の風当たりはきついようだ。防獣のためにと多くの人が使い始めたら、批判が巻き起こり規制が始まりそうに思う。
要はだれもが安全に使え、殺傷能力はなくとも、獣を追い払う程度の武器を最初から防獣用として開発できないかということだ。
大昔の人は槍や弓で野生動物を捕獲したわけだから、今は追い払うだけだから同様の武器で有効だと思う。自作でこれ等の武器を作ることができるだろう、昔の人はショップなど無かったのだから。吹矢というのは上手く作れば飛距離があって有効な気がする。アフリカの原住民だかが狩猟に使っているのを映像で見た。もの凄い命中率である。もっともそこまでには相当な訓練が要るだろうが。知り合いに吹矢を自作している人が居る。これはスポーツとしての吹矢だが、飛距離命中率とも想像以上らしい。つづく
【作業日誌 3/27】
植木レスキュー
ドッグラン柱塗装
ユスラウメ、木イチゴ植樹
写真撮ってたらじょんが散歩から帰ってきた。
今日のじょん:吐き戻したり、お腹のグルグルは無くなったが、病み上がりで元気が無い。じょんが元気が無いと家の中が暗くていかん。体重も減って首輪もゆるゆるになってしまった。しかし元気の無さはどうも腹が減って力が出ないような感じだ。夜は薬を止めて御飯をしっかり食べたので、明日はちったあ元気になるかな。
元気の無さがワカルカナ。