晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

続・クールビズ2018 7/24

2018-07-24 | 健康

2018.7.24(火)快晴

 史上最高の気温が観測されたとしてマスコミでは大騒ぎである。熱中症で多くの方が亡くなられていて心が痛む。未来のある子供や永年生きてきたのに最後に熱にやられて亡くなられた高齢者など悔しい思いであろう。先般の大洪水といいその後の異常高温の気象現象について、マスコミから地球温暖化、特に保温効果ガスによる温暖化などについての報道が一切無いのは不気味である。京都議定書やパリ協定など国際的な協定についても語られることは無くなった。異常高温についての報道は、気圧配置やフェーン現象などの気象現象についてのものと2年後のオリンピックの対策ばかりである。これが数年前だったら地球温暖化一色で大騒ぎだったのではないか。
 地球温暖化が騒がれなくなった理由はなんだろう。温室効果ガス主因説の破綻もしくは原発再開にめどが付いてその必要がなくなったからだろうか。
 地球は確かに温暖化している。しかしそれは氷河期の中の間氷期という大きな気象の流れの一時期であるというのがわたしの考えである。縄文の海進期などもっともっと暑かっただろうが、人類が二酸化炭素を出していたわけではない。恐竜が闊歩していた時代はそれ以上である。その時代に工場から煙が出ていたということはない。大きなスパンだけど地球は暑さと寒さを繰り返しているというだけのことである。
 しかしわたしたちが生きている間はまだまだ暑くなるだろう。暑さに適応した生活を真剣に考えていかなければならない。日本人の生活は衣食住とも欧州の涼しい国の文化が多く導入されている。スーツにネクタイなんてのは最たるもので、これを赤道直下の国々のものに変換する発想が必要である。アロハシャツやサンダル履きなどが普通になればいいわけだ。兼好法師だって「家は夏を旨とすべし」なんていいこと言ってるじゃないか。
 そういう意味で昨日のクールビズに続編をもうけて暑さを楽しむグッズを紹介しよう。ひとつは麦わら帽である。といっても麦で出来てるわけじゃないが、わたしは4種類を使っている。先日テレビで炎天下のお祭りをサーモグラフで撮ってるのがあった。体の中で一番高温になってるのが頭なのである。麦わら帽子で日陰を作ることと通気を良くすること、そして炎天下では濡らしたタオルを間に挟むことである。

左から普段用、お出かけ用、作業用、ウオーキング用
 そしていまひとつは水分と塩分の摂取、水分は麦茶を冷やしておき、のどが渇く前に摂ること。塩分はウィダーの塩タブレットがお気に入りだ。塩分の他にビタミンやカルシュウムなども含まれていて、食べやすい。なお出かけるときはペットボトルの麦茶に岩塩を少し放り込む。塩分だけでなくミネラル類も補充できて理想的。

麦茶は毎日家で沸かすこと。

【今日のじょん】じょんは我々よりも暑さが応えるだろうとかみさんが保冷剤をタオルにくるんで入れてやる。
なんとも気持ちよさそうだ。

冷たいのだワン

コメント
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