2018.7.25(水)晴れ
本格的に寿命延ウォーキングを始めたのが2016年の春だから、2年半の継続となっている。もともと腰痛対策として取り組んできたが、腰痛は完全に解消した。その間あらゆる書物やマスコミ情報で勉強し、実践を通して体験を積み重ねるうちにウオーキングは腰痛ばかりかあらゆる病気や症状に効果があることがわかり、講習会を開いて多くの人に広めようとしてきたが、効果的で正しいウオーキングは何かと追及してきたときに寿命延ウォーキングが完成されたものでないことに気づいた。人類が二足歩行をするようになってその進化の過程で獲得した果実は彼らが歩いてきた方法でしか結実しない。つまり人類の歴史のほとんどを過ごした狩猟採取時代の歩きこそが人類の代謝に適応しているということである。寿命延ウォーキングの歩き方はほとんど正しいものだが、ひとつ靴で歩くという点だけが理にかなっていない。裸足で歩くのが必須で最良なんだけど、ここ数百年の靴に慣らされた我々の足はそれに耐えることが出来ない。
ウオーキングシューズとトレッキングシューズ、今まではこれを使用。
あめゴムズックや体育館シューズなどでの実験は既に照会している所だが、ダートの道など足が痛くて数百メートルも歩けない。諦めていたときにネットで地下足袋登山の記事を見つけた。永年登山やってきたが、地下足袋で登山という意識は無かった。ただ沢登りに地下足袋、わらじというのはあったのを思い出す。裸足で歩くのは無理だけど、地下足袋なら裸足感覚に近いものが得られるのではないだろうか。あまたあるウオーキングの情報にも地下足袋は見つからない。とりあえずワークショップを覗くと、あるわあるわあらゆる種類の地下足袋が並んでいる。店員さんにウオーキングに適した、、、なんて聞いても無理だろうから、自分で色々試してみるしかない。
まずは色なんだが、白黒紺の三色だが汚れが目立たないのは紺か黒である。見た目は白が良さそうである。大峯の修験者は白を使っているようだし、ウオーキングにもらしさがあっていいかなと思うが、好みのタイプと色が合致しない。タイプは脚絆が要らないように12枚コハゼでエアークッションや先芯などの着いていないオーソドックスなものと決めている。結局、丸五のジョグ、紺、12枚コハゼを購入、値段は1700円程度だったと思う。登山靴、ウオーキングシューズなら2万円するご時世にこれだと10足あまり購入できる。つづく
3月31日地下足袋ウオーキング始める。