9月3日(月)
環境モデル都市、高知県 梼原町に行ってきました その2
梼原町の自然エネルギーの推進の取り組みの内容その1
風力発電;カルスト高原1300m(梼原町の中心部から車で40分の愛媛県との県堺に立地)
年間通じて平均風速7.2m/秒の風を利用して町が2台の風力発電を設置(1機600kw)
風車の高さ50m 羽根は25m 売電で年間3500~4000万円の収益がある。
この収入を「環境基金」に入れ、環境施策費用に運用している。

太陽光発電;公共施設に設置
総合庁舎 屋上 80kw
コミセンなど22ヶ所 合計443kw
写真は町の総合庁舎 外壁はヒノキとガラスづくり

庁舎の中もヒノキづくり

小水力発電;梼原川の流路変更時に落差7mの滝をつくり、これを利用して最大出力53kwの発電施設をつくる。「梼原学園」(小中-貫校・地元産の木材を使った素晴らしい建物です)の中学校舎と体育館に昼間利用、夜間は市内の街路灯82基に利用している。
川幅が30m位ある檮原川の落差を利用しているが、

小水力発電に利用しているのは左端の直径1mくらいの金属製の配管の部分とその上の発電装置

なお街の中心部では電線は地下に埋められ、すっきりした町になっています。
バイオ燃料; 梼原町森林組合:2000年に森林管理協議会(FSC ・ 本部ドイツ)の森林認証をえる。
日本で2番目。
製材工場:木屑炊きボイラーで端材を使って木材乾燥させる。
間伐材など使った木質ペレット製造する。 工場は2007年建設、三セクで運営している。
年間1800tの生産能力がある。
未利用材を1t4000円で購入して加工・販売する。
「雲の上 清流育む 樹木の里」「森林再生価値創造工場」と書かれた工場建物

ホテル・特養・中学の寮の空調に(吸収冷温水機)活用している。
「雲の上の温泉」や「レストラン」のペレット焚きボイラーで活用している。
ペレットを燃やして暖気はもちろん、冷気にも変えることができる設備
この時は約10度程度の空気が、配管をとおして送りだされていた

環境モデル都市、高知県 梼原町に行ってきました その2
梼原町の自然エネルギーの推進の取り組みの内容その1
風力発電;カルスト高原1300m(梼原町の中心部から車で40分の愛媛県との県堺に立地)

年間通じて平均風速7.2m/秒の風を利用して町が2台の風力発電を設置(1機600kw)
風車の高さ50m 羽根は25m 売電で年間3500~4000万円の収益がある。
この収入を「環境基金」に入れ、環境施策費用に運用している。

太陽光発電;公共施設に設置
総合庁舎 屋上 80kw
コミセンなど22ヶ所 合計443kw
写真は町の総合庁舎 外壁はヒノキとガラスづくり

庁舎の中もヒノキづくり

小水力発電;梼原川の流路変更時に落差7mの滝をつくり、これを利用して最大出力53kwの発電施設をつくる。「梼原学園」(小中-貫校・地元産の木材を使った素晴らしい建物です)の中学校舎と体育館に昼間利用、夜間は市内の街路灯82基に利用している。
川幅が30m位ある檮原川の落差を利用しているが、

小水力発電に利用しているのは左端の直径1mくらいの金属製の配管の部分とその上の発電装置

なお街の中心部では電線は地下に埋められ、すっきりした町になっています。
バイオ燃料; 梼原町森林組合:2000年に森林管理協議会(FSC ・ 本部ドイツ)の森林認証をえる。
日本で2番目。
製材工場:木屑炊きボイラーで端材を使って木材乾燥させる。
間伐材など使った木質ペレット製造する。 工場は2007年建設、三セクで運営している。
年間1800tの生産能力がある。
未利用材を1t4000円で購入して加工・販売する。
「雲の上 清流育む 樹木の里」「森林再生価値創造工場」と書かれた工場建物

ホテル・特養・中学の寮の空調に(吸収冷温水機)活用している。
「雲の上の温泉」や「レストラン」のペレット焚きボイラーで活用している。
ペレットを燃やして暖気はもちろん、冷気にも変えることができる設備
この時は約10度程度の空気が、配管をとおして送りだされていた
