日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市が進めようとしている「民営化とは違う、新たな運営の在り方」について

2017年03月16日 18時16分00秒 | 市議会
3月16日(木)
 箕面市が進めようとしている「民営化とは違う、新たな運営の在り方」について、8日、文教常任委員会での子ども未来創造局の答弁について、「不十分」とのご意見をいただきましたので、訂正してお知らせします。

 私学課とは二度ほど実際協議、私学審がクリアできれば、
 この学校法人に向けて事務手続等々は粛々とさせていただきます


 8日の文教常任委員会では、「すでに、大阪府の私学課が設置する法人認可の審議会に認可の選考のための協議をおこなっている。私学審を通していただけることにまず全力で取り組み、クリアできれば、この学校法人に向けて事務手続等々を粛々としてゆく」ことなども明らかになっています。
  → この部分の子ども未来創造局の答弁の趣旨・要旨は下記の通りです。

「この学校法人の話なんですけれども、私どもとしても、まだ検討を開始したところで、これからというところなんですけれども、やはり、現在、大阪府の私学課がこれ窓口になります。私学課とは二度ほど実際協議にいかせていただいている中で、今いろいろと話題になっている私学審議会がこの認可のいろいろな検討をされるということで、やはり私学課のほうはこの私学審議会、なかなかこのスキームが全国的にもあまり例のないスキームなので、私学審議会をいかに通したらいいのかなと、私学課はすごく前向きに今考えてくれてまして、どういうふうに通したらいいかなという相談をこれからしていきましょうということで、すごく協力的に取り組んでいただこうとしています。
 今ちょっとお忙しいようですけれども、今後、新年度に入りましたら、とにかくこれができるのかどうか、私学審が通していただけるのかどうかということをまず全力で取り組ませていただいて、それをクリアできれば、この学校法人に向けて事務手続等々は私どものほうで粛々とさせていただきますが、保護者の方への説明、それからおっしゃった市内の私立幼稚園連盟をはじめとした私立幼稚園、民間保育所への説明等々、加えまして、やはりまだこの学校法人になったときに職員の処遇がどうなるかということを、今人事と検討を始めております。
 やはり、職員が一番不安になる部分でもありますので、園所長のほうにはもう説明をしておるんですが、職員のほうにもこの間の代表質問の質疑を受けて、まずは情報提供をする中で、まず職員が安定して学校法人になっても勤務できるように、安心して勤務できるように、それを人事室のほうと十分詰めて学校法人がかなうのであれば、その辺もきっちりとしながら、ただ、2年という時間の中でなし遂げたいというふうに、まずは目標設定をしておりますので、その中で丁寧に1個1個進めていきたいなというふうに思っております。
 本当に、この財源が確保できれば、先ほどおっしゃっていただいたような英語の教育等々も含めて、子どもたちにとっても充実した園所生活がおくれるというふうにも思いますし、箕面市の少し大げさに言えば就学前教育、保育のすごく中心となって、ほかの民間さんに怒られるかもわかりませんけれど、民間の保育所、幼稚園さんにもいろいろなことを提供できる学校法人になり得るんではないかなというふうに少し夢かもしれませんが思っておりますので、2年をかけて全力で取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。」