3月29日(水)
3月市議会の一般質問で
箕面市ですすめられている
公立幼稚園・公立保育所の
新たな運営の在り方の検討について①
9点質問しました。1点ずつ市教育委員会の答弁と合わせてしばらく掲載します。なお全文はホームページにもアップしました。
http://www.eonet.ne.jp/~hirokinate/page031.html#2017年3月新たな運営の在り方
①「市立教育保育機構」について
②職員の身分について
③公立幼稚園の3年保育について
④国・府の交付金について
⑤教育・保育の質の向上や活性化について
⑥「民間ノウハウの活用」について
⑦「市の関与」について
⑧「設置者が変わっても公立運営」の根拠について
⑨デメリットもふくめた関係者への説明について
大綱1項目、9点にわたり質問します。
平成29年度 施政及び予算編成方針で市長は、
「保育所や幼稚園は、あり方そのものが徐々に変わりつつあります。幼保一元化の流れの中で、本市の公立幼稚園や公立保育所についても、活性化と質の向上を図るため、民営化とは違う、新たな運営の在り方について検討を開始します。」と述べられました。私は、3月3日、代表質問で、「民営化とは違う、新たな運営の在り方」とは何か?と質問しました。同様の質問が相次ぎ、答弁は、先に質問した「川上議員への答弁と同じ」とのことでした。今回の一般質問では、その答弁について改めて質問いたします。
① 1点目に「市立教育保育機構」について 質問します。
代表質問への答弁では「公立幼稚園、公立保育所の民営化とは違う、新たな運営のあり方」についてですが、現在、検討している新たな公立幼稚園、公立保育所の運営のあり方として、公立の幼稚園、保育所を管理運営する箕面市立の、すなわち公立の学校法人「(仮称)箕面市立教育保育機構」を設立し、現在の公立幼稚園、保育所合わせて8園所を当該法人に移管することについて検討を開始したところです。」とのことでした。
・この「市立教育保育機構」とはなんでしょうか?
・「市立」と言いながら法人は民間団体、民間法人ではないでしょうか?
・府の教育庁の私学課が審査する法人審査により認可される法人であるなら、民間法人ではないでしょうか?
・また同様の機構、法人は府内や全国に先例があるのでしょうか?
・教育保育機構への移管が進めば、現在の公立保育所や公立幼稚園を規定している、市の条例は廃止されるのでしょうか、公立を規定している条文はなくなることになるのではないでしょうか?
答弁(子ども未来創造局):ただいまの名手議員さんのご質問に対しまして、ご答弁いたします。
まず、「(仮称)箕面市立教育保育機構とは何か」についてですが、箕面政友会を代表されての川上議員さんの代表質問でご答弁申し上げたとおり、公立幼稚園、公立保育所の新たな運営の在り方として、箕面市が学校法人「(仮称)箕面市立教育保育機構」を設立し、公立幼稚園、公立保育所合わせて8園所を移管することの検討を開始しているところです。
お尋ねの「民間法人」の概念が明らかではありませんが、当該法人は、学校法人の認可権者である大阪府教育長による認可決定を経て設立するもので、箕面市によって設立する、つまり箕面市立の学校法人であります。
先例はないか、とのお尋ねについては、群馬県太田市や東京都葛飾区などで、当該自治体が出資する「公私協力方式」による学校の設置例が複数あり、千葉県や千葉市からの出資で幼稚園を設置している例もあります。ただし、現在、本市が検討を開始しているのとまったく同様の学校法人は、全国に例はないと認識しています。
また、検討を開始した学校法人への移管が進めば、箕面市幼稚園条例、箕面市保育所条例及び施行規則等は廃止し、箕面市立の学校法人による運営となります。以上でございます。
「公立の学校法人」という例はないとのことですので、これが認められるのか、不安が広がります。
「市立の学校法人であるが、市幼稚園条例や市保育所条例、施行規則は廃止される」ということですので「公立幼稚園、公立保育所の廃止し、学校法人となる」ということです。公立としての運営が守られるか不明です。
①への再質問
・この条例の廃止で、新たにできる箕面市立教育・保育機構は、箕面市からやはり離れるから民間の学校法人でないでしょうか?
・市の予算書にある公立の幼稚園費、公立の保育費はどうなるのでしょうか?なくなるのでしょうか?
・また、学校法人の教育保育機構になることによって、その教育・保育内容については法人内の議論、法人内の理事会で議論されるようになるということではないでしょうか?
・保育内容も民間の機構内の判断によって決められてゆくことになるのではないでしょうか?
答弁(子ども未来創造局):「(仮称)箕面市立教育保育機構」について、ご答弁いたします。
まず、「箕面市から離れる民問の法人ではないか」とのお尋ねですが、箕面市から「離れる」の趣旨が不明ですが、箕面市によって設立する、つまり箕面市立、すなわち公立の学校法人です。
次に、予算書についてですが、学校法人へ移管となれば、予算書の科目の変更も考えられますが、市立の学校法人として、これまでどおり保育所・幼稚園の運営を安定的に行えるよう、市として予算の支出を想定しています。
次に、『学校法人の教育機構になるのか』についてですが、(仮称)箕面市立教育保育機構は箕面市が設立する学校法人の仮の名称です。
次に、教育・保育内容についてですが、箕面市立の学校法人において、箕面市の関与のもと、公立の良さを活かしながら、充実を図っていきたいと考えています。以上でございます。
答弁は、あくまで、「市立、公立の学校法人」とのお答えですが、「市議会に示される予算の科目は、学校法人への予算支出にかわる」。市としての予算の支出は「想定している」ということであって「今まだ考えている」との答弁にとどまっています。これでは、新しい法人の予算と教育内容は、議会にもすべて公表され、市民的にも議論され、予算も増額されて、市と教育委員会が責任をもって運営されるかどうかも定かではありません。続く・・・・

3月市議会の一般質問で
箕面市ですすめられている
公立幼稚園・公立保育所の
新たな運営の在り方の検討について①
9点質問しました。1点ずつ市教育委員会の答弁と合わせてしばらく掲載します。なお全文はホームページにもアップしました。
http://www.eonet.ne.jp/~hirokinate/page031.html#2017年3月新たな運営の在り方
①「市立教育保育機構」について
②職員の身分について
③公立幼稚園の3年保育について
④国・府の交付金について
⑤教育・保育の質の向上や活性化について
⑥「民間ノウハウの活用」について
⑦「市の関与」について
⑧「設置者が変わっても公立運営」の根拠について
⑨デメリットもふくめた関係者への説明について
大綱1項目、9点にわたり質問します。
平成29年度 施政及び予算編成方針で市長は、
「保育所や幼稚園は、あり方そのものが徐々に変わりつつあります。幼保一元化の流れの中で、本市の公立幼稚園や公立保育所についても、活性化と質の向上を図るため、民営化とは違う、新たな運営の在り方について検討を開始します。」と述べられました。私は、3月3日、代表質問で、「民営化とは違う、新たな運営の在り方」とは何か?と質問しました。同様の質問が相次ぎ、答弁は、先に質問した「川上議員への答弁と同じ」とのことでした。今回の一般質問では、その答弁について改めて質問いたします。
① 1点目に「市立教育保育機構」について 質問します。
代表質問への答弁では「公立幼稚園、公立保育所の民営化とは違う、新たな運営のあり方」についてですが、現在、検討している新たな公立幼稚園、公立保育所の運営のあり方として、公立の幼稚園、保育所を管理運営する箕面市立の、すなわち公立の学校法人「(仮称)箕面市立教育保育機構」を設立し、現在の公立幼稚園、保育所合わせて8園所を当該法人に移管することについて検討を開始したところです。」とのことでした。
・この「市立教育保育機構」とはなんでしょうか?
・「市立」と言いながら法人は民間団体、民間法人ではないでしょうか?
・府の教育庁の私学課が審査する法人審査により認可される法人であるなら、民間法人ではないでしょうか?
・また同様の機構、法人は府内や全国に先例があるのでしょうか?
・教育保育機構への移管が進めば、現在の公立保育所や公立幼稚園を規定している、市の条例は廃止されるのでしょうか、公立を規定している条文はなくなることになるのではないでしょうか?
答弁(子ども未来創造局):ただいまの名手議員さんのご質問に対しまして、ご答弁いたします。
まず、「(仮称)箕面市立教育保育機構とは何か」についてですが、箕面政友会を代表されての川上議員さんの代表質問でご答弁申し上げたとおり、公立幼稚園、公立保育所の新たな運営の在り方として、箕面市が学校法人「(仮称)箕面市立教育保育機構」を設立し、公立幼稚園、公立保育所合わせて8園所を移管することの検討を開始しているところです。
お尋ねの「民間法人」の概念が明らかではありませんが、当該法人は、学校法人の認可権者である大阪府教育長による認可決定を経て設立するもので、箕面市によって設立する、つまり箕面市立の学校法人であります。
先例はないか、とのお尋ねについては、群馬県太田市や東京都葛飾区などで、当該自治体が出資する「公私協力方式」による学校の設置例が複数あり、千葉県や千葉市からの出資で幼稚園を設置している例もあります。ただし、現在、本市が検討を開始しているのとまったく同様の学校法人は、全国に例はないと認識しています。
また、検討を開始した学校法人への移管が進めば、箕面市幼稚園条例、箕面市保育所条例及び施行規則等は廃止し、箕面市立の学校法人による運営となります。以上でございます。
「公立の学校法人」という例はないとのことですので、これが認められるのか、不安が広がります。
「市立の学校法人であるが、市幼稚園条例や市保育所条例、施行規則は廃止される」ということですので「公立幼稚園、公立保育所の廃止し、学校法人となる」ということです。公立としての運営が守られるか不明です。
①への再質問
・この条例の廃止で、新たにできる箕面市立教育・保育機構は、箕面市からやはり離れるから民間の学校法人でないでしょうか?
・市の予算書にある公立の幼稚園費、公立の保育費はどうなるのでしょうか?なくなるのでしょうか?
・また、学校法人の教育保育機構になることによって、その教育・保育内容については法人内の議論、法人内の理事会で議論されるようになるということではないでしょうか?
・保育内容も民間の機構内の判断によって決められてゆくことになるのではないでしょうか?
答弁(子ども未来創造局):「(仮称)箕面市立教育保育機構」について、ご答弁いたします。
まず、「箕面市から離れる民問の法人ではないか」とのお尋ねですが、箕面市から「離れる」の趣旨が不明ですが、箕面市によって設立する、つまり箕面市立、すなわち公立の学校法人です。
次に、予算書についてですが、学校法人へ移管となれば、予算書の科目の変更も考えられますが、市立の学校法人として、これまでどおり保育所・幼稚園の運営を安定的に行えるよう、市として予算の支出を想定しています。
次に、『学校法人の教育機構になるのか』についてですが、(仮称)箕面市立教育保育機構は箕面市が設立する学校法人の仮の名称です。
次に、教育・保育内容についてですが、箕面市立の学校法人において、箕面市の関与のもと、公立の良さを活かしながら、充実を図っていきたいと考えています。以上でございます。
答弁は、あくまで、「市立、公立の学校法人」とのお答えですが、「市議会に示される予算の科目は、学校法人への予算支出にかわる」。市としての予算の支出は「想定している」ということであって「今まだ考えている」との答弁にとどまっています。これでは、新しい法人の予算と教育内容は、議会にもすべて公表され、市民的にも議論され、予算も増額されて、市と教育委員会が責任をもって運営されるかどうかも定かではありません。続く・・・・
