7月5日(月)
北急延伸事業費224億円の増額 詳細な議事録すらない
北大阪急行延伸事業費の224億円の増額について、大阪メトロとの「協議禄の開示請求」を市に行いました。しかし、開示されたのは昨年12月から今年の3月の9回分で「それ以前の議事録はない」と答えました。協議禄では3月10日にメトロが「増額根拠資料」を示し、「協議をおこなう」としているのにその後、結末の会議禄もなく、「最終調整し、22日に議会に提案」と説明しました。市長の決裁も「報告文書もなく、資料で説明し指示を仰いだ」など述べました。
これでまともな行政運営か
昨年のメトロのたびたびの増額要求にも協議もせず、議事録もないこと自体、大問題です。公開された協議禄もあまりにも簡単で、多額の増額に、詳細な議事録すらないことに、まともな行政運営かが疑われます。
今後の増額も否定しきれない 開示資料は「のり弁」 説明責任果たせない
これ以上の増額はないか?の質問に「可能性はゼロと言い切れない」と答えました。
日本共産党は、さらなる増額などとんでもない、協議の中身、事業費の資料をしっかりと開示すべきと要求しました。
引き続き開示請求をしていた、「メトロと北急の資料」もほぼ真っ黒な「のり弁」状態、税金を使っての公共事業の大幅な増額に対し、市民への説明責任すら果たしていません。
市会議員 名手宏樹
北大阪急行線延伸整備事業の全体事業費について 箕面市HPより
<ahref="https://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/enki/r303enshinjigyounituite.html">https://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/enki/r303enshinjigyounituite.html
2016年度に着工し、事業を進めてまいりましたが、全体事業費を現在の650億円から874億円に見直しました。開業に向けて、安全確保と周辺環境へ十分配慮しながら、最大限の努力を行ってまいります。
1.全体事業費の見直し
資材労務単価の上昇や設計深度化による構造変更などに伴い、全体事業費を見直した。
変更前:全体事業費650億円(整備費600億円、車両費50億円)
変更後:全体事業費874億円(整備費811億円、車両費63億円)
2.業務委託契約の一部変更
大阪市高速電気軌道(株)と締結した協定の金額及び期間も変更しました。
変更前 248.8億円、平成30年4月1日から令和4年3月15日
変更後 369.6億円、平成30年4月1日から令和4年8月31日
令和5年度(2023年度)の開業目標に影響がないよう、工期短縮方策及び施工方法の見直し等に関係者と連携して取り組む予定です。
3.市長のコメント
・就任直後に大幅な事業費増の話を知り、大変驚いた。特別チームを設置、徹底した事業費の精査を指示したが、事業費を見直さざるを得ない結果に至った。
・「延伸に関する基本協定書」(大阪府、阪急電鉄、北大阪急行電鉄、箕面市で平成28年3月30日に締結)に基づき、増額する事業費のうち、国費を除いた額を市が負担するが、今後、国への増額要望を強化し、市負担分は、競艇事業収益と北大阪急行延伸整備基金のみで賄っていく。
・やむを得ない要因で事業費が大幅に増えたが、箕面市の将来の発展に欠かせない投資である。箕面船場阪大前駅周辺では、駅に隣接する市立船場図書館や市立文化芸能劇場(1401席)がオープン間近。今後は、新たな文化国際交流、ヘルスケアの拠点としてのまちづくりを進めていく、延伸線の整備効果を最大限に引き出すことに努めていきたい。
・大阪市高速電気軌道(株)との工事委託契約期間は延長、関係者と連携を深め、2023年度の開業に向けて延伸工事を着実に進めていきたい。
北急延伸と周辺まちづくりに関する説明会の開催
北急延伸の、開業、新駅周辺のまちづくりについて事業を進めており、状況について下記のとおり説明会を開催します。
日程 時間 場所 定員(当日先着順)
7月10日
土曜日 19時から20時30分 みのお市民活動センター 40人
7月13日
火曜日 19時から20時30分 とどろみの森学園 20人
7月14日
水曜日 19時から20時30分 中央生涯学習センター 30人
7月15日
木曜日 19時から20時30分 東生涯学習センター 50人
7月16日
金曜日 19時から20時30分 総合保健福祉センター分館 55人
7月18日
日曜日 14時から15時30分 船場生涯学習センター 80人
※ご都合の良い会場にご来場ください。
また、車でのご来場はご遠慮ください。
北急延伸事業費224億円の増額 詳細な議事録すらない
北大阪急行延伸事業費の224億円の増額について、大阪メトロとの「協議禄の開示請求」を市に行いました。しかし、開示されたのは昨年12月から今年の3月の9回分で「それ以前の議事録はない」と答えました。協議禄では3月10日にメトロが「増額根拠資料」を示し、「協議をおこなう」としているのにその後、結末の会議禄もなく、「最終調整し、22日に議会に提案」と説明しました。市長の決裁も「報告文書もなく、資料で説明し指示を仰いだ」など述べました。
これでまともな行政運営か
昨年のメトロのたびたびの増額要求にも協議もせず、議事録もないこと自体、大問題です。公開された協議禄もあまりにも簡単で、多額の増額に、詳細な議事録すらないことに、まともな行政運営かが疑われます。
今後の増額も否定しきれない 開示資料は「のり弁」 説明責任果たせない
これ以上の増額はないか?の質問に「可能性はゼロと言い切れない」と答えました。
日本共産党は、さらなる増額などとんでもない、協議の中身、事業費の資料をしっかりと開示すべきと要求しました。
引き続き開示請求をしていた、「メトロと北急の資料」もほぼ真っ黒な「のり弁」状態、税金を使っての公共事業の大幅な増額に対し、市民への説明責任すら果たしていません。
市会議員 名手宏樹
北大阪急行線延伸整備事業の全体事業費について 箕面市HPより
<ahref="https://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/enki/r303enshinjigyounituite.html">https://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/enki/r303enshinjigyounituite.html
2016年度に着工し、事業を進めてまいりましたが、全体事業費を現在の650億円から874億円に見直しました。開業に向けて、安全確保と周辺環境へ十分配慮しながら、最大限の努力を行ってまいります。
1.全体事業費の見直し
資材労務単価の上昇や設計深度化による構造変更などに伴い、全体事業費を見直した。
変更前:全体事業費650億円(整備費600億円、車両費50億円)
変更後:全体事業費874億円(整備費811億円、車両費63億円)
2.業務委託契約の一部変更
大阪市高速電気軌道(株)と締結した協定の金額及び期間も変更しました。
変更前 248.8億円、平成30年4月1日から令和4年3月15日
変更後 369.6億円、平成30年4月1日から令和4年8月31日
令和5年度(2023年度)の開業目標に影響がないよう、工期短縮方策及び施工方法の見直し等に関係者と連携して取り組む予定です。
3.市長のコメント
・就任直後に大幅な事業費増の話を知り、大変驚いた。特別チームを設置、徹底した事業費の精査を指示したが、事業費を見直さざるを得ない結果に至った。
・「延伸に関する基本協定書」(大阪府、阪急電鉄、北大阪急行電鉄、箕面市で平成28年3月30日に締結)に基づき、増額する事業費のうち、国費を除いた額を市が負担するが、今後、国への増額要望を強化し、市負担分は、競艇事業収益と北大阪急行延伸整備基金のみで賄っていく。
・やむを得ない要因で事業費が大幅に増えたが、箕面市の将来の発展に欠かせない投資である。箕面船場阪大前駅周辺では、駅に隣接する市立船場図書館や市立文化芸能劇場(1401席)がオープン間近。今後は、新たな文化国際交流、ヘルスケアの拠点としてのまちづくりを進めていく、延伸線の整備効果を最大限に引き出すことに努めていきたい。
・大阪市高速電気軌道(株)との工事委託契約期間は延長、関係者と連携を深め、2023年度の開業に向けて延伸工事を着実に進めていきたい。
北急延伸と周辺まちづくりに関する説明会の開催
北急延伸の、開業、新駅周辺のまちづくりについて事業を進めており、状況について下記のとおり説明会を開催します。
日程 時間 場所 定員(当日先着順)
7月10日
土曜日 19時から20時30分 みのお市民活動センター 40人
7月13日
火曜日 19時から20時30分 とどろみの森学園 20人
7月14日
水曜日 19時から20時30分 中央生涯学習センター 30人
7月15日
木曜日 19時から20時30分 東生涯学習センター 50人
7月16日
金曜日 19時から20時30分 総合保健福祉センター分館 55人
7月18日
日曜日 14時から15時30分 船場生涯学習センター 80人
※ご都合の良い会場にご来場ください。
また、車でのご来場はご遠慮ください。
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