7月3日(土)
設置者の大阪府に保健所の拡充をもとめよ
最後に
4,箕面市での保健所の設置について 質問します。
昨年9月25日の民生常任委員会の答弁で上島市長は「保健所設置について、実現にむけて考えている。人の相互派遣とか柔軟に対応できることは大阪府もコントロールし安心安全な状況をつくる」とのべておられたのに、6月の委員会は、「設置の条件があるかどうかと思う」と述べました。中西議員に「池田保健所の老朽化の議論ではない、身近な保健所が緊急事態宣言の中で必要で、お考えを撤回するのか」と聞かれると市長は「撤回はしない、交渉中」と述べられました。その一方で、「コロナ対応の渦中で、具体的に進める状況にない」とも答弁されました。緊急事態宣言が連続して発出され、多くの命がなくなりました。府民と市民の命を守る保健所の拡充と機能の拡充がますます切実に必要な時だからこそ設置者の大阪府にその拡充を求めてゆくべきではないでしょうか?
さらに、感染者が少し減って、落ち着きを取り戻しつつある一方で、新たな変異株の広がりも懸念される時期であるからこそ、保健所の機能拡充と復活させてゆくことが必要ではないでしょうか?
答弁;中西議員に答弁したとおりです。
再質問 中西議員への答弁では、「府との交渉の窓口はない」、「コンタクトしていない」とお答えになっています。6月の民生常任委員会では「交渉中」と答えられていますが、「府との交渉中」と取れますが、「庁内の検討段階」であるなら、委員会での「交渉中」と矛盾するのではないでしょうか。また、庁内で検討されているなら、箕面市の担当はどこになりますか?庁内での検討はどこですすめられ、どこまで検討がすすんでいるのでしょうか?
答弁;庁内における検討も交渉に向けたプロセスの一部であり、なんら矛盾することはありません。「本市の担当」ですが、公衆衛生の観点で言えば、健康福祉部となります。「検討の進捗状況」ついては、意思形成過程の途中であり、答弁は差し控えます。
庁内でしっかり、「府との交渉のための検討」を
「保健所設置の実現」にむけ府と「交渉中」と「交渉に向けたプロセスの一部としての庁内での検討」とは意味が違うように思いますが、大事なことは、庁内でしっかり、「府との交渉のための検討」をしていただくことです。
1994年には全国で847か所あった保健所の設置数は、現在では467か所に減少されました。大阪府でも、2000年4月に22保健所7支所体制から15保健所14支所へ削減、さらに2004年には池田保健所箕面支所も含む14支所も廃止、人員削減を伴う大幅な縮小・再編が進められました。その後も中核市への移管で大阪府の保健所は9か所しか残されていません。その保健所の削減が、今日の感染症対策での困難を広げてきました。
コロナ対策は、依然として大変であることは理解していますが、健康福祉部は、市民の命と健康を守る役割を果たしていただける大事な部署だと思います。「保健所設置の実現」に府との交渉への「意思形成」を図っていただき、今後、「検討の進捗状況」の報告をいただき、「保健所の機能の拡充と箕面保健所の復活」「保健所設置の実現」にむけをすすめていただきますように期待いたしまして質問をおわります。
設置者の大阪府に保健所の拡充をもとめよ
最後に
4,箕面市での保健所の設置について 質問します。
昨年9月25日の民生常任委員会の答弁で上島市長は「保健所設置について、実現にむけて考えている。人の相互派遣とか柔軟に対応できることは大阪府もコントロールし安心安全な状況をつくる」とのべておられたのに、6月の委員会は、「設置の条件があるかどうかと思う」と述べました。中西議員に「池田保健所の老朽化の議論ではない、身近な保健所が緊急事態宣言の中で必要で、お考えを撤回するのか」と聞かれると市長は「撤回はしない、交渉中」と述べられました。その一方で、「コロナ対応の渦中で、具体的に進める状況にない」とも答弁されました。緊急事態宣言が連続して発出され、多くの命がなくなりました。府民と市民の命を守る保健所の拡充と機能の拡充がますます切実に必要な時だからこそ設置者の大阪府にその拡充を求めてゆくべきではないでしょうか?
さらに、感染者が少し減って、落ち着きを取り戻しつつある一方で、新たな変異株の広がりも懸念される時期であるからこそ、保健所の機能拡充と復活させてゆくことが必要ではないでしょうか?
答弁;中西議員に答弁したとおりです。
再質問 中西議員への答弁では、「府との交渉の窓口はない」、「コンタクトしていない」とお答えになっています。6月の民生常任委員会では「交渉中」と答えられていますが、「府との交渉中」と取れますが、「庁内の検討段階」であるなら、委員会での「交渉中」と矛盾するのではないでしょうか。また、庁内で検討されているなら、箕面市の担当はどこになりますか?庁内での検討はどこですすめられ、どこまで検討がすすんでいるのでしょうか?
答弁;庁内における検討も交渉に向けたプロセスの一部であり、なんら矛盾することはありません。「本市の担当」ですが、公衆衛生の観点で言えば、健康福祉部となります。「検討の進捗状況」ついては、意思形成過程の途中であり、答弁は差し控えます。
庁内でしっかり、「府との交渉のための検討」を
「保健所設置の実現」にむけ府と「交渉中」と「交渉に向けたプロセスの一部としての庁内での検討」とは意味が違うように思いますが、大事なことは、庁内でしっかり、「府との交渉のための検討」をしていただくことです。
1994年には全国で847か所あった保健所の設置数は、現在では467か所に減少されました。大阪府でも、2000年4月に22保健所7支所体制から15保健所14支所へ削減、さらに2004年には池田保健所箕面支所も含む14支所も廃止、人員削減を伴う大幅な縮小・再編が進められました。その後も中核市への移管で大阪府の保健所は9か所しか残されていません。その保健所の削減が、今日の感染症対策での困難を広げてきました。
コロナ対策は、依然として大変であることは理解していますが、健康福祉部は、市民の命と健康を守る役割を果たしていただける大事な部署だと思います。「保健所設置の実現」に府との交渉への「意思形成」を図っていただき、今後、「検討の進捗状況」の報告をいただき、「保健所の機能の拡充と箕面保健所の復活」「保健所設置の実現」にむけをすすめていただきますように期待いたしまして質問をおわります。
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