日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

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前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

箕面市でも体系的、総合的に対応するCSWを配置し、コミュニティワーカーとの連携で地域福祉コーデネーターの機能の更なる拡充を!

2023年01月02日 20時59分25秒 | 日記

1月2日(月)

⑥CSWの配置について
 第2期大阪府 地域福祉支援計画 中間まとめ 平成24(2012)年3月 大阪府福祉部 地域福祉推進室 地域福祉課発行 では、 CSW(コミュニティ・ソーシャル・ワーカー)の配置 として
 「大阪府では、平成16年(2004)度から概ね中学校区単位で地域における見守り・発見・相談・つなぎの機能を担うCSWを配置する市町村に対し補助を行い、普及させてきました。(平成21年(2009)度から「地域福祉・子育て支援交付金」により市町村を財政支援)」をしている。」とあります。
  そして「CSWは、(高齢者、障がい者、幼い子どものいる世帯、ホームレス、DV、ひきこもり等、幅広い要援護者を対象とし、)制度の狭間や複数の福祉課題を抱えるなど、既存の福祉サービスだけでは対応困難な事案を解決するために、要援護者に対する個別支援にとどまらず、要援護者を地域で支援するための体制づくりや新たなサービス・仕組みの開発、さらには市町村 地域福祉計画策定に参画して行政への提言等を行うなど、地域福祉のコーディネーターとしての役割を担っています。」としています。
  また、「(大阪府においては、)CSWと地域包括支援センターとが連携し、各々の特徴や機能を最大限に発揮しながら要援護者を地域で支援する体制を目指しています。」として他県においては地域包括支援センターや社会福祉協議会、社会福祉法人が個別に対応していると考えられますが、CSWは体系的、総合的に対応しているという点に大きな特色があります。」としています。
 箕面市でも府の「地域福祉支援交付金」の財政支援の活用で体系的、総合的に対応するCSWを配置するとともにコミュニティワーカーとの連携で地域福
祉コーデネーターの機能の更なる拡充を図るべきではないでしょうか?
              
 
答弁;「府の交付金や財政支援の活用によるCSWの配置と地域福祉コーディネーター機能の拡充」について、ご答弁いたします。
 まず、「CSWの配置」についてですが、先ほどご答弁したとおり、ささえあいステーション職員を中心として、生活相談窓口の職員などとの連携のもと、チームアプローチによって総合的にコミュニティソーシャルワーク機能の役割を果たしており、令和4年度からささえあいステーションを14 小学校区に拡大し全市展開していること等をふまえ、引き続きしっかりと取り組む考えです。また、財源の活用についても、先ほどご答弁したとおり、国費等の特定財源を最大限活用してまいります。
 次に、「地域福祉コーディネーター機能の拡充」についてですが、本市が現在進めている、チームアプローチによるCSW機能の充実・強化の取組は、地域住民や地域の社会資源と協力し、支援を必要とする人への多角的な見守りやニーズの早期発見に努めるとともに、特に「8050」「ダブルケア」「ひきこもり」など、制度の狭間の問題を伴走やアウトリーチ型の支援などを通じて支援できるようにしようとするものであり、まさに地域福祉コーディネーター機能の充実につながるものであるため、引き続き市社協をはじめとする地域の関係機関との連携を図りながら、これらの取組を進めてまいります。以上でございます。


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