日本共産党 前箕面市会議員 名手ひろきのブログ

日本共産党 
前箕面市会議員の名手ひろき(宏樹)のブログです。

2014年9月市議会で日本共産党は、保育所の基準向上を提案 自民、維新、政友、公明が反対

2016年07月25日 23時37分00秒 | 市議会
7月25日(火)

日本共産党は 2014年9月市議会
より安全な保育体制をつくるのために
保育所の基準の向上を提案しました
しかし、大阪維新の会・自民党・公明党・政友会の反対で否決


日本共産党は、
無所属議員とともに
「箕面市子ども・子育て支援条例」の修正案を提案しました


 2014年の9月の箕面市議会の文教常任委員会で、「箕面市子ども・子育て支援条例」が、維新の会・政友会・自民党の委員の賛成で可決しました。
 日本共産党は、「保育を産業化し、保護者負担をふやし、保育に格差を持ち込む料金徴収などがもりこまれている」などと反対しました。

日本共産党と
無所属議員が4人で

 一方、委員会で可決された条例案に対して、「せめてこのくらいの修正を!」と日本共産党が本会議に向けて修正案の提案を準備し、他の議員にも共同提案を呼びかけ、無所属議員2人と共同提案しました。

そのなかみは?
箕面市が近隣市に遅れた水準を引き上げるよう求めたものです

ご存知でしょうか?
 箕面市は、1歳児保育の幼児 : 保育士の対数は、
 豊中市・茨木市に比べ
 遅れています 
 箕面市の保育士対数は、公立が子ども5人に保育士1人ですが、民間保育所は子ども6人に保育士1人で国基準のままです。
 近隣の豊中市、茨木市は、公立・民間保育所とも5:1で民間保育所には、そのための運営補助金を出しています。
 そして、新たな「子ども子育て支援条例」でも豊中市、茨木市は、民間の小規模保育事業A・B型の基準にも、公立と同じ5:1とすることが上乗せ基準として盛り込まれています。

 近隣市に遅れた
 水準を引き上げよ

 また、箕面市は、小規模保育事業C型には、「保育士資格なし」で国基準のままです。茨木市は、「家庭的保育者は2人以上で、1人は保育士」としています。

 また、茨木市では居宅訪問型保育事業の基準でも「家庭的保育者は、保育士、保健師、看護師等いずれかの資格を保有者とする。」としています。
 箕面市では、国基準のままで、基準の「上のせ」は盛り込まれていません。
 「新たな、保育所・保育施設の基準を決める、条例の制定をするのですから、国基準通りではなく、せめて今の保育施策を拡充する方向で、箕面市が近隣市に遅れた水準を引き上げるように制定すべきです。」と修正案を提案しました



 ところが、本会議では、自民党・大阪維新の会・政友会・公明党が、反対し、否決しました。

         1歳児の保育所 保育士配置基準
     箕面市               豊中市・茨木市
公立 子ども5:保育士1         公立  子ども5:保育士1
民間 子ども6:保育士1         民間  子ども5:保育士1
ここが遅れている(園の独自の対応に委ねる) 市が特別に補助している



最新の画像もっと見る

コメントを投稿