hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

駅間最短区間

2014-01-02 00:13:34 | 日記

鉄道シリーズ その31。駅間、すなわち駅と駅の間隔の話をすると京王井の頭線の駅間はなかなかの短さである。というのも渋谷~吉祥寺間わずか12.7kmに17駅があるが、単純平均を取ると0.793kmになる。そのなかでも最も短いのが、渋谷~神泉、下北沢~東松原、東松原~明大前の0.5kmと隣の駅に電車が止まっているのが、見える状態である。

JRはそんなことはなかろうと調べてみると、鳥取県を走る境線の松原町~博労町、鶴見線(神奈川県)の浅野~安善、山手線(正式には東北本線に分類)の日暮里~西日暮里の3区間が0.5kmと最も短い。

他の東京の私鉄を見ると小田急は登戸~向丘遊園等の0.5km、東武は寄居~玉淀の0.6km、西武は新宿線の鷺ノ宮~都立家政の0.5km、京浜急行は鮫州~青物横丁の0.5km、京成は京成千葉~千葉中央等の0.6km、東急は池上線の五反田~大崎広小路の0.3kmとかなり短くなる。


では日本一短い駅間というと一般鉄道では松浦鉄道の中佐世保~佐世保中央の0.2kmとのこと。

軌道まで入れる土佐電鉄後免線の一条橋~清和学園前の83mが最も短い。地下鉄のホームより短い駅間とは走ると同時に到着するような感じであろう。まあ、それでも家からは駅は近いのに越したことはないのだが。