hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

そば処 三笠〜秋葉原ランチメニュー

2022-09-28 05:00:00 | グルメ
秋葉原駅近くでランチタイム。昭和通り周辺にはなぜか日本蕎麦店が多い。特に東京メトロ日比谷線秋葉原駅1番出口を上がり、まっすぐ行った右側に集中している。昭和通りを行くとまずは『富士そば』『みのがさ』『秋葉そば(閉店)』『なぜ蕎麦にラー油を入れるか』『二葉』と並ぶが、富士そばの手前を右に曲がったあたりに半世紀以上になる老舗蕎麦屋がある。


店の名前は『三笠』、約半世紀続く老舗の蕎麦屋さんである。店の入口には蕎麦屋らしからぬ定食メニュー、ネギトロ定食・かつ煮定食(900円)、鯖塩焼き定食・肉豆腐定食(850円)、豚汁定食(800円)が黒板に書かれている庶民派である。

店に入るとテーブルは3つ、全て埋まっているから2階の座敷へと言われたが、すぐに一組が帰り、1階で座る。

奥には厨房、おじさんが2人、フロアはおじさんとおばさんの4人体制である。メニューは色々あるが、少し奢って『天ざる』(1100円)にする。因みに鴨南蛮と並び最も高いメニューである。

まずはお盆にネギ・ワサビの小皿、天ぷらの出汁用に見える器、蕎麦つゆを入れた片口が並んでいる。予めネギ・ワサビを少し入れ、蕎麦つゆ(天つゆも兼用)を加えておくと天ぷらがまず登場。

皿には揚げたての天ぷらがたくさん並んでいる。椎茸、かぼちゃ、ししとう、さつまいも、茄子、鱚、海老と7種類もあるのだ。
次いで蕎麦登場。

こちらも手打ちのニハ蕎麦、やや太めで刻みのりもたっぷり。まずは蕎麦から頂く。角のあるコシのある蕎麦で喉越しが素晴らしい。

天ぷらもさつまいもやかぼちゃなど頂くが、いずれも甘くて美味い。蕎麦はツルツルと入り、できれば蕎麦猪口も別ならさらにいいがあまり贅沢は言えない。

ここは東京かと思わせるくらい量はしっかりとあり、しかも美味い。蕎麦ツユもやや甘めで好みのタイプ。天ぷらも蕎麦も量があり、十分満腹になった。最後は蕎麦湯でまったり、しかし、次から次へとお客さんが来るので早めに席を立つ。いや、コスパのよいお店、店の人のサービスもよく、大満足である。ご馳走さまでした。



後で相席となったおじさんは親子丼を食べていたが、これもしっかり量もあり、しっとり系で美味そう。因みにメニューにある『天カツ丼』(1000円)とは何なのかを気になって店の人に聞くと、カツ丼の上にさらに海老天を乗せた豪華版とのこと、次回は食べてみたいものだ。ご馳走さまでした。
そば処 三笠
千代田区神田和泉町1ー2ー21
0338644692


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