『鉄道シリーズ』その288。スタンプ散歩もかなり終わりに近づいてきた。今回はJRの駅ながら地下駅ばかり4駅を巡る。
まずは人形町駅から日比谷線に乗って2駅名、八丁堀駅で降りて構内を歩く。階段を登って、左折、下りしばらく歩くと駅が見えてくる。改札口の前にスタンプ台、『堀』の字を使い、十手と陣笠で長谷川平蔵を表し、コマを配している。
ここから階段を降りて京葉線のホームに。快速は越中島駅を止まらないためしばし待つ。ようやく各駅停車が来たので乗車、待っている時間が長い。
越中島駅は1日平均乗降客5910人と23区のJR駅では一番少ないが、やはりホームはがらんとしていて私以外は誰もいなかった。
スタンプは改札口外すぐのところにあり、『越』の字にすぐのところにある東京海洋大学(元の東京商船大学)保有の日本丸がデザインされている。
一旦、東京駅まで行き、総武快速線に乗り換えて次は馬喰町駅に向かう。馬喰町のスタンプは『喰』の字をデザイン化して問屋街で扱う洋服やバッグ、額縁などが描かれている。
駅を上がるのには4階分の階段を登ることになるが、ふうふういいながら地上に着く。馬喰町交差点横に出るが、出口は寂しめである。
再びホームに戻るが、東京方面は遅れているせいか、大混雑の中、次の逗子行き に乗る。新日本橋までは一駅である。
新日本橋駅も深く、思わずエレベーターに乗ってしまうが、これは便利、一気に地下1階の改札口に到着。改札口を出るとすぐ前にスタンプ台はあるのだが、親子連れがスタンプラリー、さらに女性もスタンプラリーと2組も待つ。スタンプがスタートした頃はよくあったが、待つのは久しぶり。
少し待って無事押印。スタンプは『橋』の字を使い、日本橋の欄干をデザインしている。ここで地下4駅は終了、後は大久保〜阿佐ヶ谷、有楽町、浜松町の7駅となった。