hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

きたかた食堂〜神保町ランチグルメ

2022-08-13 05:00:00 | グルメ
日本の夏は暑い、どうしてもこの季節は冷やし中華やざるそばなど冷たいランチばかり食べてしまう。
神保町でランチとなったが、ラーメン屋の入口に『平打ち冷やし肉そば』とある。これなら冷たくいいかなあと思いつつ、やはり喜多方ラーメンは熱いのがいいかなあと葛藤。悩んだ末に『煮干し味塩ラーメン』(780円)の食券を買ってしまう。

店の名前は『きたかた食堂』、喜多方ラーメンのチェーンらしいが、小法師や坂内とは違う系列。超多加水自家製手もみ麺が特徴で加水率は56%とのことである。

席に座り、食券を渡すと『今なら超太打ち麺にも代えられます』と聞かれたが、普通を選択する。さらに目の前に肉増しメニューがあり、ついつい『豚バラ小』(100円)の追加もしてしまう。

カウンターの中には2人、うち1人が麺を茹で、スープを注ぎ、もう1人がトッピングをやっている。早い時間のため、先客は3名のみ。

ラーメンは比較的早く完成、運ばれてくる。見た目は小さめの丼、チャーシューは4枚、うちロースが1枚、バラが3枚。追加は正解のようだ。他に白髪ネギ、細いメンマが乗っている。

まずはスープを一口、確かに煮干しではあるが、臭みは全くなく、上品で澄んでいる。うーん、味に深みがある。

麺は手もみ麺らしく、太さはまちまち。平打ちでもちもちしていて口触りが素晴らしい。チャーシューはまずは豚ももから、すかすかになるチャーシューが多い中、しっとりしていていい。

バラはスープに浸すと脂が柔らかくなり、トロッと口の中でとろける。この二つ全く違う。これだけいずれも美味いなら他の豚ひれ、鴨ロースも食べたくなる衝動に駆られる。

添えてある細いメンマも柔らかく、麺との相性がいい。全体に完成度の高いラーメンを食べることができた。これなら喜多方ラーメンの本道である醤油もぜひ食べたいものである。ご馳走さまでした。



きたかた食堂
千代田区神田神保町1ー6


最新の画像もっと見る