マリカバン島クルージング

誰も居ないマリカバン島の入江で一隻だけで迎えた夜

静かに揺れるヨットの上で波の音を聞きながら南十字星を見ながら更けて行く夜に身を委ねていると、ホロホロ三世で世界中の千ヶ所以上の島影や入江で過ごした夜を思い出し、懐かしく嬉しい時間でした。

昨日の朝、台風が接近してた事もあり、美由紀も近藤氏も行く気が無かったクルージングでしたが、昨日今日と絶好のクルージング日和で波もほとんど無く、島の景色も海底も楽しめたと思います。

マリカバン島の北西の端の入江に向かっている途中



マリカバン島の入江から岸のビーチとハット



観光客が大勢見に来る洞窟にも一応行きました



今朝は食事の後、洞窟に行った後三人でダイビング。

昨日も昼飯の後潜ってたんですが、フィリピンの海は平均に透明度が悪いんですが、ここはながれがあるのでいつも綺麗に澄んでいます。

ただ昼間に観光客を乗せてくるバンカーボートが珊瑚礁の上に平気でイカリを入れるから大きなテーブル珊瑚が幾つもひっくり返っていたり、可哀相な珊瑚が沢山あります。

そんな状態の珊瑚も見ながらですがチョウチョウウオなどの写真を写したりして楽しみました。

十一時にイカリを上げて、おむすびやカップヌードルを食べながらプエルトガレラに向かいました。

行きは2時間45分でしたが、帰りは弱いながら向かい風だったので３時間半掛りました。

戻って水を運び、洗濯してから港の傍のイタリアンレストランへ夕食に。

パスタやピザでビールを呑んで２千円余りでしたが、ピザが塩辛く二度と行こうとは思いませんでした。

フィリピンの外食の味は昔も今もイマイチで、私達は世界７０カ国以上を旅し外食をしていますが、私達が気楽に行ける値段のレストランでは５本の指に入る不味な国です。

さて台風ですが明後日にプエルトガレラがあるミンドロ島に上陸しそうです。

小型ながら非常に強い台風なのでヨットを離れて近藤氏が住んでるアパートがホテルの様に一泊２泊も出来る様なので明日から移ろうと思います。