今から60年ほど前の話ですが・・・・今の季節になると産卵に下って来る落ち鮎をコロガシ漁で獲る人達百人以上もが・・・・
下流域で竿を振っていて・・・それが季節の風物詩でした。
それが昨今・・・・鮎が減ったのと鮎以外に豊富に売られてる食料品で市民はみんな常に満腹状態です。
その上に鮎を獲ってた人達の殆どは亡くなったり、高齢で川にも来れなくなりました。
だから・・・・落ち鮎のシーズンでも・・・・竿を振ってる人は僅かで・・・それも60歳以下の人は皆無です。
そんな中で75歳の私は・・・・多分平均年齢と思いますから・・・・まだまだ年上で頑張ってる人がいます。
とは言っても絶対数が少なくて・・・・今日来てた人は落ち鮎ポイントの橋の下から取水塔までで10人足らずでした。
私は昼飯を食べてから行ったんですが・・・・毎年行く場所近くで二人が竿を振っていました。
しばらく様子を見てたら・・・・時々ながら掛かってるので・・・・
私も気合を入れて・・・・胴付き長靴を履いて川の中へ
決して下手ではありませんが上手でもありませんから・・・・
先の二人と同じようなペースでしか鮎は掛かりませんでした。
川の水が少なくて・・・・軽い錘を使っていても良く仕掛けが川底に掛かりました。
結局丸々三時間余り竿を振って・・・・掛かった鮎は11匹でした。
最大の鮎でも23センチしかありませんでしたから・・・小さいです
多分今年の気温と雨が降らない事で、まだ上流から鮎が下って来てないのだと思います。
それでも晩酌の肴に6匹は塩焼きにして食べたら美味しかったです。
しかしこの程度しか掛からないなら、行く価値はありません。
話が変わって・・・ずっと荒れ気味だった海がこの土曜日は安定しそうなので・・・釣りに行く事にしました。
それで竿に仕掛けを取り付けたりもしました。
先日後世山から日向山、矢筈山と周回した時にワークマンで買ったと言うズボンが安くて具合が良さそうなので・・・・美由紀と一緒に見に行って・・・・
以前から合羽は安くて良いと聞いていたので・・・・合羽とズボンを一つづつ買ってきました。
確かにワークマンの品物はしっかりしていて・・・・驚くほど安いです。
モンベルやノースフェイスと同等と思える品が二割や四割で売られているように感じました。
私が買ったズボンは冬用で・・・・値段が安いから・・・魚の血が飛び散って汚れる釣りにも使えそうです。