昨日の徳島県南の天気は台風を思わすような風と雨でした。
だから心配はしてたんですが・・・普通なら南の風が吹いた後は北寄りの「返しの風」が吹いて波も消してくれるんですが・・・
今回は不思議な天気で返しなく無風に近い状態でした。
本来なら釣りは止める海況だったんですが・・・
二メートルものうねり波はあるけど風は無いと言うのは、ジギングやタイラバには最悪の天気なんです。
なぜなら・・・ジギングもタイラバも風で船を流して広い範囲を探っていくから釣れるんですが、風が無いと同じ場所でばかり仕掛けを上げたり下げたりしてることになり非常に効率が悪いんです。
海上で浮かんでる船は波に翻弄されますから・・・全員船酔い。
釣り場に向かう時からガスで島も見えない中を二メートルのうねりに揺られながらでした。
それでも愛媛から来てる中野氏も居ますから・・・頑張っていきました。
途中で一か所少し止まってジグを落としたけどアタリなし
目的のポイントについたら・・・近藤氏はもう船酔いで動けず
目的地で・・・私は神様からお告げがあって自作した大型タコベイトジギングを落としてしゃくってみたけど・・・全くアタリなし・
釣れると思っても釣れない事はありますから・・・今回は早めに断念してジグを交換してたら中野氏にヒット。
引き上げたら・・・ブリでした。
ところがそのブリを締めて血抜きして片づけたら中野氏が船酔いでダウン。
近藤氏は・・・「もう帰ろう」と言い始めるし・・・私も船酔いで気分が悪いから「帰りたい心境」でしたが・・・
来たばかりで帰るのは余りにも辛いので、近藤氏に頑張って寝ててもらって・・・中野氏もデッキの上で寝てましたが・・・私は頑張ってジギング。
間もなく釣れたのは・・・なんとハマチ
その後ブリを掛けていながら逃げられると言う事がありましたが・・・やっとブリと言えなくもないけどメジロともいえる程度のが釣れました。
とにかくうねりが高く風が弱くて船が思うように動きませんから・・・
一旦場所を変えようと移動しましたが・・・魚は映るけど釣れずでまた元のポイントに戻りました。
そしてやっと7.8キロのブリらしいブリを釣り上げましたが目標の10キロ以上には及ばず。
私も酔ってましたが近藤氏も中野氏も余りに船酔いがひどく、ゲーゲー言ってるのがかわいそうになって島影に移動。
しかし島影でも外より小さいとは言え普段よりは大きいうねりで・・・
近藤氏は寝たきりから脱却できず。
中野氏も寝てたんですが、私が54センチのアオハタを釣ったのを見て、竿を出しました。
そして中野氏は真鯛を一匹釣り上げましたが・・・とにかく風がないから釣りにならずで・・・ついに諦めて帰港しました。
私はブリ二匹、ハマチ一匹、アオハタ54センチ一匹は釣ったけど・・・7.8キロのブリを釣った時に竿を折ってしまったし・・・港に買ったばかりのフィッシングプライヤーを忘れてきてしまって・・・大被害でした。
それから・・・昨日慌てて黄色に色を変えて少しヒネリを加えた自作サンメジグですが・・・・何度か入れましたが全くアタリなしでした。
再度色を変えて挑戦します。
しかし船酔いは結構つらい、疲れました。
近藤氏の所で竿とリールを洗って家に戻ったら五時半で85歳の叔父がタケノコを掘ったと小さいのを少し持ってきてくれてましたが・・・生のタケノコは茹でるのが大変で慣れない美由紀は苦労したようです
でも夜には茹ったばかりのタケノコが食べられました。
アオハタは頭だけを煮つけにして食べました。
サンメジグは、見えるところでシャクって見るとわかりますが、あの形状で大きく回転しながら泳ぎます。ひねるとグルグル回るので、糸にヨリもかかるので良くないような気がします。でも、おいらも試した事は無いので、納得できるまで頑張ってみて下さい。曲がったら絶対駄目なのは断言出来ます。