事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の名言 2016年8月号PART4 つまらない男、つまらない女

2016-09-02 | 国際・政治

Danny Boy - Sinead O Connor

PART3「アスリートファースト」はこちら

「本当につまらない男」

民進党の蓮舫代表代行が岡田代表を評して。このフレーズだけだと意味不明だが、要するに岡田代表の謹厳実直ぶりを揶揄することで、こんな冗談が言えるくらいに仲がいいんですよとアピールしたかったのだろう。

わたしは、だからこそ彼女に失望した。ユーモアのセンスの欠如に。座持ちがいいだけのジジイが、ちょっとしたユーモア(のつもり)で発言してそれが失言につながるというパターンとまるでいっしょじゃないか。

しかしそれ以上に悲しいのは、今回の代表選での対抗馬が前原だったこと。あの党には人材がいないのか。まあ、前原が代表になったら、この党のことはボロクソに言ってやるんで、それはそれでけっこうですが。

救いは、岡田代表の

「妻に言われればショックですが(笑)」

というコメント。変人で知られるこの人のほうが、よほどウィットに富んでいる。


「これを狐につままれたような気分というのか…」

日刊スポーツが夏目三久と有吉弘行が年内結婚、そして夏目が妊娠中と報じたことに、有吉がツィッターで。

ことの真偽はわからないが、いまのところ報じているのは日刊スポーツだけ。事務所(夏目=田辺エージェンシー、有吉=太田プロ)は全否定。そしてワイドショーはこれだけのネタなのにまったくふれていない。不自然きわまりない(笑)。

でもわたしは、これはけっこうな話だと思う。事務所の意向だの、芸能界のルールにしばりつけられて動かないマスコミが多いなかで、ニッカンは少なくとも意地を通そうとしている。

ジャニーズ系の話にしたって、事務所べったりの「女性自身」と、コントロールできない「週刊女性」が違う記事を載せているからこそ、SMAP解散の裏事情が透けて見えるというもの。もっとがんばれ芸能マスコミ……で、今日発売のオヤジ系週刊誌が煽り、夏目は涙の否定。既定の路線ね。

本日の一曲は、「デッドプール」でもギャグのネタになっていたシンニード・オコナーの「ダニー・ボーイ」。すばらしい。

2016年9月号「実力」につづく

コメント
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