上映開始時刻ギリギリに飛びこむ。でもまあ、予告篇は大好きだけど、「STOP!映画泥棒」は見たくないしな(前から思ってたけど、あれ、どうにかならないですかね)、と油断していたら映画館の職員が入ってきて
「もうしわけございません。トラブルが発生いたしまして、ただいま再起動しておりますのでしばらくお待ちください」
と謝罪。おれもオトナだから全然だいじょうぶよ。にしても現代の映画館がデジタル上映であることを思い知る。再起動っすか。
なんだかんだで20分ほど遅れて開始。ひさしぶりの3D。なんか、画面が暗いなあ……これは上映トラブルじゃなくて、「スーサイド・スクワッド」が陰鬱なバットマンの世界を継承しているからでした。「バットマンVSスーパーマン」直後の世界。おっと、ジョーカーまで登場。
スーパーマンが“ああいうこと”になってしまったドサクサに、ろくでもない連中を集めてメタ・ヒューマンに対抗しようと画策する政府高官アマンダ。この作戦はどう考えても無茶だし、このおばさんが悪い悪い(笑)。結局のところいちばんの悪人です。
ジョーカーの恋人(名前がハーレイ・クイン!)を演じたマーゴット・ロビーと、魔女役のカーラ・デルヴィーニュが激しく魅力的なので、主役のウィル・スミス(きっと彼もマーベルかDCのマンガ祭りに参加したかったんでしょうね)などどうでもよくなる。
特に、マーゴットの完璧なお尻を見ているだけで2時間があっという間に過ぎました。どこがオトナだ。はっきり言って裸よりずっとエロい!このふたりの女優は、理知的な素顔と狂乱のコスプレの両方を演ずることができて「この役はおいしい!」と思ったはず。
キレッキレの会話とど派手なCGに満足して出ようとすると、職員が「すみませんでしたー」と招待券をプレゼントしてくれる。うれしいうれしい。いいぞフォーラム東根。